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米川さんproofreading(校正中)

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八ヶ岳山小屋黒百合ヒュッテ山番時代を米川正利さんが描いた絵を形にできればいいねマガジン。黒百合ヒュッテhttp://www.kuroyurihyutte.com/   問い合わせ…
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#冬山

8.わかん(米川さんの絵本)

雪の日は動物たちが住んでいるのがよくわかる。 雪が深ければ深いほど楽しいよ。 スイスイ歩くことができる。 人も丸い足跡つけてゆく。 森の中、動物の足跡追いかけて アニマルトレッキングもよいね。 解説雪がたくさん降ると歩く時に足が雪のなかに埋もれて歩きにくくなります。 輪かんじきを略してわかん。 雪深い地方は誰もが履いていました。わかんを履くと雪が積もった時など歩きやすいのです。田んぼとかの泥のなかを歩く時のような、田んぼでの農作業の時にも履いていた地方があったと聞いています

7.冬のラッセル(米川さんの絵本)

深い雪の中のラッセル。 何時間も続く。 最初は楽しかったが、もう2時間は歩いたかな。 今は苦痛。いつまで続くのだろう。 解説1月下旬から大雪が降ると一面大雪原になります。 大雪が降ると登ってくる人の為に小屋番が道を開けます。 小屋番は道を開けるのにラッセルをしなければなりません。 1メートル以上ある雪は誰かが最初に歩かなければ登山道がわからなくなるからです。 ピッケルを水平に持ちラッセルしていきます。両手を前に出して雪を押して歩いていくような感じですね。 ピッケルの絵