rakugaki_174「透明の花」
山荷葉(サンカヨウ)は5月〜7月頃に白い小花が咲く、主に北海道や長野、群馬などの山岳地帯に生息する日本原産の植物です。
山荷葉(サンカヨウ)の白い花弁は白色の色素で白色に見えるのではなく、細胞にある泡に光が入り乱反射することで白色に見えます。
この細胞に雨や露で水が入り込むと光が乱反射せず通り抜け、なんと花弁が透明になってしまいます。
濡れることで透明の花になることから「スケルトンフラワー」という別名がついています。
山荷葉(サンカヨウ)の花言葉は、清潔感のある白い小花で