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アクセサリー原案

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imaoriのストアで販売しているアクセサリーの原案です。 中にはアイデアだけで没案も含まれています。
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2023年1月の記事一覧

rakugaki_147「ハートの輝き」

愛の象徴である「ハート」。 一説によると古代ギリシャにおいてシルフィウム(絶滅したハーブの一種)の種をモチーフとした銀貨が発行され、その種の柄がハートに似ていてハート柄が一般に拡まったと言われています。 そして中世から心臓は感情を司る器官であるとされ、ハートを誰かに捧げるという図は愛情の証で、ハートを誰かに捧げるという図を愛情表現としてハートモチーフが用いられるようになり、愛のシンボルとしてのハートのイメージが定着していったそうです。 もうすぐバレンタインデーですよね。 昔

rakugaki_145「stop and smell the roses」

rakugaki[_35「焦らずにゆっくりいこう」でアクセサリーのコンセプトとアクセサリー原画をご紹介した「smell the white roses」というアクセサアリー作品があります。 コンセプトの元になった欧米のことわざ「stop and smell the roses」は直訳では「立ち止まってバラの匂いを嗅ぐ」ですが、意味的には「あくせくせずに身近な幸せに目を向ける」というニュアンスがあるそうです。 その言葉をイメージして作った作品でした。 今回こちらの作品を廃盤にし

rakugaki_144「雑貨という作品」

rakugaki_4で、てるてる坊主をモチーフにした「teruteruピアス」というアクセサリーを考えたときのこと。 「teruteru series」として、てるてる坊主をモチーフにした雑貨にも広げられるんじゃないかとシリーズ化に夢を広げていました。 ただ今のところアクセサリーもまだ47SKU(種類)しかありませんし、まだまだ新作を投入していかなければなりません。 既製品のアクセサリーパーツを組み立てているだけのハンドメイド作品とは違い、手法や素材も作品によって変えて手作り

rakugaki_142「少女の純潔」

コスモスの語源は「美しい」というギリシャ語「kosmos」から来ています。 そこから綺麗な星空の宇宙を「Cosmos」と呼び、綺麗に咲き誇るこの花もコスモスと呼ぶようになったそうです。 また、和名の「秋桜」は、秋に咲く桜に似ているところからきています。 コスモスは赤、白、ピンク、黄、オレンジ、黒など様々な色があります。 その中で白とピンクのコスモスには、ヨーロッパで語り継がれている「少女の純潔」の伝説が残されています。 「ヨーロッパの小高い丘には、可憐で心優しい少女と病弱

rakugaki_140「ラッキーライラック」

「ライラック」は金木犀と同じくモクセイ科の植物で、春に花を咲かせます。 甘い香りが特徴でリラックス効果があると言われています。 フランスでは「リラ」という名前で呼ばれていることもあり、こちらの方がピンと来る方もいらっしゃると思います。 ちなみに花言葉は「友情」「謙虚」「青春の思い出」「純潔」です。 このライラック、花弁は通常4枚なのですが稀に花弁が5枚のものを見つけることができます。 この5枚の花弁をもつライラックを「ラッキーライラック」と呼び、幸運のシンボルとされています

rakugaki_138「星に願いを」

「星に願いを」と言えば1940年のディズニー映画「ピノキオ」の主題歌です。 その年のアカデミー賞の作曲賞と歌曲賞を獲得して、初めてオスカーをディズニーにもたらした名曲です。 誰もが一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。 この「星に願いを」を花言葉にもつ花が「ハナニラ」です。 別名で、キリストの誕生を知らせたと言われる「ベツレヘムの星」と呼ばれているそうです。 クリスマスツリーの上に付いているあの星ですね。 「星に願いを」は特にクリスマスソングという訳ではないのですが、