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アクセサリー原案

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imaoriのストアで販売しているアクセサリーの原案です。 中にはアイデアだけで没案も含まれています。
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2022年9月の記事一覧

rakugaki_37「ブレスレット」

古フランス語で「Bras」は「腕」を意味し、「Bracel」で「腕飾り」を意味します。 それに「小さい」を意味する「-et」がついたものが「Bracelet」の語源となります。 左右どちらに付けてもお好きな方で構わないのですが、スピリチュアル的には左手と右手に付ける意味合いは変わるそうです。 左手に付けた場合、イメージやひらめきの右脳と直結しているため、「エネルギーの吸収」など受動的な側面で効果があると言われています。 右手に付けた場合、言語や計算の左脳と直結しているため、「

rakugaki_35「焦らずにゆっくりいこう」

アクセサリーのヒントにならないか、ぼんやりと世界のことわざをスマホで検索をしていたら、次の言葉に目がとまりました。 「Take time to smell the roses.」又は「Stop and smell the roses.」。 日本語で直訳すると「薔薇を嗅ぐために時間をとる」「薔薇を嗅ぐために足を止める」でしょうか? 実際には「焦らずにゆっくりいこう」的な意味合いになるそうです。 これってimaoriのコンセプトにぴったり合っているなあと思いました。 日

rakugaki_32「checkからはじめる」

布で魅せるアクセサリー作品は「velvet ribbon」「patchwork」に続いてなのですが、柄が主張するようなものがいいなと思いつきました。 一番に思いついたのが王道の柄、「チェック」です。 チェック柄といえば、真っ先に浮かぶブランドはBurberrry(バーバリー)です。 バーバリーは1856年に創立された、言わずと知れたイギリスの老舗ファッション・ブランドです。 因みにバーバリーがあまりに有名でバーバリーチェックと商標登録された、キャメル地に黒・白・赤のラインで

rakugaki_17「パッチワーク」

前回のハニカム同様、こちらも自然にすらっと描けました。 「パッチワーク」って、つぎはぎの組み合わせ次第で可愛くもなるしカジュアルにもなるし、和風にも洋風にもなります。 めちゃくちゃ自由度が高い分、センスが問われる恐ろしいデザインとも言えます。 あっ、自分で首締めちゃいました(笑) 描いたデザインは、ボタンとファスナーがアクセントになります。 アクセントとなる部分がカジュアルなので、ベースのパッチワークは落ち着いた和柄で、和+カジュアルで和モダンになるようにまとめまし

rakugaki_16「ミツバチとハチミツ」

母が愛用していた「ハチミツ」のお店。 いろんな花から採ったハチミツが、そこそこいいお値段で売られていました。 その店先には蜂の巣が置かれていて、周囲を蜂が飛び回っているというデンジャラスゾーンでした。 店の中に入るまでが、本当に勇気がいりました。 そう言えばミツバチが減っていて、ハチミツの入手が困難になるとか随分前に聞いたような気がします。 2000年代に入って在来種のミツバチに、致命的な伝染病による被害は実際にあったそうですが、不幸中の幸いなことに、在来種のハチの

rakugaki_15「主張するリボン」

minneやCreemaに、ハンドメイド・アクセサリーを出されている方の商品を注意して見るようになり気付くことがありました。 バレッタはリボンが主役のものが多いのに対し、ピアスやイヤリングはリボンが添え物のようなものが多いような気がしました。 それなら、リボンが主役のように主張するようなものがあってもいいのかなぁと閃きました。 サクッと描きあげましたが、描いたものを見ると何だか古臭い気がして、自信がなくなってきました。 妙に昭和の匂いがするような・・・。 これはない