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人生で大事なことは、すべて小さな畑が教えてくれた

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リモートワークの傍ら、自宅近くに小さな畑を借りて、無農薬・有機栽培の野菜づくりを始めた。その学びの記録です。
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#キャベツ

小さな命の生きようとする力を信じる~今にも消えそうな苗が、見違えるほどの成長を見せるまでの1ヵ月

都内の小さな畑で無農薬・有機の野菜づくりを始めて、最初に植えたのは、キャベツと茎ブロッコリーだった。どちらも日照りの中で苗を植えた。 植えてから、なぜか苗はどんどん元気をなくして、今にも消えてしまいそうな、弱弱しい姿になっていった。約1週間が経ち、本当なら成長しているはずのそれは、最初の時より小さくなってしまった。 (左:キャベツ、右:茎ブロッコリー) でも、できることと言えば、多少の水をあげることと、励ますことくらい。ほとんど何もできないに等しいことに無力感を覚えた。