この時期の月は、1日だけの名前を持つ
昨日(9/21)は、満月と中秋の名月が重なって、タイムラインは月の写真であふれた。近くの公園まで月見の散歩に出てみると、結構人が出ていて、月を眺めるでもなくおしゃべりをしていた。そんな人たちを、月が見ていた。
さて、この一夜のためだけに、いくつもの季語がある。古来から、日本人がいかに、この時期の月を愛でてきたかを感じさせる。
月を指すのが、名月(望月、満月、十五夜、芋名月etc)。この月が出ている夜を指すのが、良夜(望の夜)。雲に隠れていれば、無月。雨が降ったら雨月(雨の