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頭では分かっているのにということが多すぎる

考えすぎる性格故に、
頭では分かっているのに…!!
ということが多すぎる。

何かしたい、
こうしようって思っても
たくさん根拠や理屈や、メリットやデメリット、
現実的で客観的な目線で見て、気持ちにブレーキをかけてしまう。

こうしたいとか、こうしようとか、
何かを決める時だけじゃなくて、
自然と湧いた感情でも。
例えば、「羨ましいなあ」とか
「ほしいなあ」とか。
ほとんどの感情に、「でも」が付く。

楽しかったなあ!
でも明日は仕事…

いい人だなあ!
でもわたしとは立場が違う。

あの仕事やってみたいな!
でもわたしにはこんなことできない。

ほしいな!
でも今月はもうこんなけお金使ったし…

中には必要な「でも」もあるとは思う。
そしてその「でも」に従順になれるならいい。

その「でも」の後にまた、
いやそうなんだけど…!!
分かってるんだけど…!!
って葛藤が始まる。

頭では分かってるんだけどなあ

ってことが多すぎる。

まだ25で
こんなに焦る必要もないって分かってる。
1人だからこそ出来ることを楽しむ時間だし
自分にだけにお金が使えるし
これはこれで今しかない時間だと分かってる。

頭では分かっている…!!!

分かってはいるんだけど、
周りはみんな相手がいて、結婚しているか結婚を考えていて、焦る。普通に寂しい。1人寂しい。

お金も大切な人に使いたい。

だからと言って、そう思っていれば相手が見つかるわけでもなく、実際ずっと見つかっていないわけなので、焦る必要もない!って頭に従っていた方が心は楽なはずなのに。

仕事しんどいなら辞めたらいいし
無理に続ける必要はないし
次の仕事だって、どんな仕事も、
やってみなきゃわからない!って
分かってはいる。

頭では分かってはいるんだけど!

わたしにあれはできないよなあ
給料下がっちゃうよなあ
ここから通うの大変になるよなあ
って行動せず。
今度は心がブレーキをかけている。


ヨシタケシンスケさんの絵本が大好きで
少しずつ集めては何度も繰り返し読んでいて、
その中でも1番泣いた本が
「かみはこんなにくちゃくちゃだけど」
という本。

これはもう
この世知辛い世の中を生きる
全ての大人に読んで欲しい!!!

始め読んだ時は、つらい、つらいって泣いていて
でも読み終わってから
今度は後ろから読み進めると
同じ本なのに世界が変わる。

あーこういうことかって
わたしの頭の中もこんなふうに変えられたらって

すごく勉強になった…

順番を変えるだけで
こんなにも見え方って変わるんだな。

何をするにも悩んじゃうなあ〜



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