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アキラとあきら

父親の経営する町工場が倒産し、幼くして過酷な運命に翻弄されてきた山崎瑛〈アキラ〉。大企業の御曹司ながら次期社長の椅子を拒絶し、血縁のしがらみに抗い続ける階堂彬〈あきら〉。運命に導かれるかのごとく、日本有数のメガバンクに同期入社した二人は、お互いの信念の違いから反目し合いながらも、ライバルとしてしのぎを削っていたが、それぞれの前に〈現実〉という壁が立ちはだかる。〈アキラ〉は自分の信念を貫いた結果、左遷され、〈あきら〉も目を背け続けていた階堂家の親族同士の骨肉の争いに巻き込まれていく。
そして持ち上がった階堂グループの倒産の危機を前に、〈アキラ〉と〈あきら〉の運命は再び交差する ‒‒

公式HPより

1番は、映画館でback numberを聞くために
見に行ったようなものですが…

映画自体もとてもよかった!!

わたしは本もドラマも見ていなかったので
すごく新鮮な気持ちで楽しめました。

現実と理想を行ったり来たりするような映画で
見ながら自分も
現実と理想を行ったり来たりしていました。

自分だったら"宿命"は信じるだろうか。

24年間しか生きていない自分には分からないし
依与吏さんがよく言うように
努力は必ず報われるとは限らないと思うけど
とにかく、

「全ての経験が無駄じゃなかった」

と思えるような生き方をしたいって思いました。

ちょうどこの映画を見る日の朝
仕事中に患者さんが急変する夢を見て
それを引き金にして
トラウマが蘇って泣けてきて

そのトラウマ(=経験)が
余計にそう感じさせられている気がします。

やっぱり映画館で見る映画はいいなあ!

スマホの電源を切って
映画の世界にだけいられる1〜2時間。

自分にすごく必要な時間だなと実感します。




イマノ




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