【ウマ娘】10月チャンミ報告【オープン】

概要

ロンシャン2400 右 秋 雨 重 昼
オープンAグループ

■メンバー構成■
大逃パーマー
逃げチョコネス
先行オペラオー

構成理由「オペラオー」
終盤開始地点の関係で終盤コーナースキルが強く、特にオペラオーは固有＋進化スピードスターが接続する。前評判の時点でその爆発力が話題になっていた。

今までの、そしてこれからのチャンミ・LoHを考慮してオペラオーを活躍させるなら今しかないと思い立ち、オペラオーをエースにすることだけは早くに決めた。

といいつつ、決めたあとも先行枠はけっこう悩んだ。

帝王ステップによる進出力の高いテイオーが王手と相性バツグンだったし、オペと同じく進化スピードスターが接続する上に固有が終盤のどこで発動しても優秀なドトウ。

なんなら当初は逃げ先行先行のオペドトで行く予定だった。

だが大逃・逃げ編成をオススメしていたれがさんを見かけて予定を変えた。

実際、試走させてみると大逃げの逃げ切りがちょいちょい起きた。これは大逃げを活躍させるチャンスと同時に相手の大逃げも警戒する必要が出てきた。対大逃げ役も兼ねてパーマーを採用。

逃げは大逃げ補助の役割が主だが、仮想敵に定めた白キタを抑えておきたかった。そこでスタミナ配分や育成しやすさを考慮してチョコネスを採用。

結果と考察など

全体結果［77：4］
決勝結果［WIN］

■逃げ二組考察と反省■
ほぼ不足なく戦略も合致していた。強いていうならパーマーの根性はもう少し上げてよかった。

仮想敵を白キタに定めたのはズレていたと思う。王手先行が強くてそれどころじゃなかった。

■先行オペラオー考察と反省■
結論から書くと調整ミスだった。

まずパワーをもっと上げてよかった。芝Sがついたので減量のため低めにしたが、芝Sだからこそもっと厚く盛るべきだったろう。

スキル構成は最大の反省ポイント。今回はコーナースキルを重ねて終盤直前にガンガン進出する意図を練ったが、思い通りの動きをしてくれなかった。

賢さが低水準なオープンの宿命なのだが、スキル発動率がやや心もとない。特に今回のようなコーナー1箇所（スキル発動できる箇所が1箇所）となっては、不発もざらとなる。

これと先行過多のマッチングが合わさると悲惨だ。スキルを出さず 6 7 番手をうろうろしたまま沈んでいく……そんな姿がよく見られた。今回負けたマッチは全てこの「先行としての機能不全」が原因だったと言ってもよい。

考えてみると固有＋進化スピードスターでコーナーは充実しているのだから、補うべきは序盤のスタートダッシュだったはずだ。

序盤スタートダッシュを補えて、かつ比較的に発動が信頼できるスキル……最低でもウマ好み、できれば地固めを採用したかったところ。

しかしコーナー特化オペラオーはカッコいい。最終コーナーまだ 5 6 番手で「あーダメそう」となっている最中、スキルを立て続けに吐き出してグイグイ前進する。

それで4番手に上がれば、動きそのものが固有発動トリガーとなって接続が確定する。あとはそのまま文字通りの王手を決める。痛快。

総評

反省点はあるが、ウマ娘アプリ史上もっとも力強いオペラオーを見ることができたのでかねがね満足した。あとロンシャン2400は実装前からずっと走ってみたい条件だったので夢がひとつ叶った。

しかし今後、王手が有効なレース条件に挑むときは先行の作り方を変えないといけない手触り。

王手の性質上とにかく前に出ておきたいので、序中盤の位置取りを決定づける地固めは必須なのでは……？という予感が。