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海外G1レースのウマ娘風

ウマ娘に当てはめようとしたが攻略してみると似たり寄ったりだったので図と感想だけ提出。ここは日記帳。

直線コーナーの配分は参考サイトとGoogle earthの測定機能を用いて独自算出。

イギリス

ニューマーケット1200(ジュライカップ)

1直1200

日本馬だとアグネスワールドが勝利したレース。

坂が多いだけの短距離に見えるけどここヤバい。終盤の上り坂は200~250mを8mも登坂する。日本では中山のゴール前坂が一番キツいと言われているが、それでさえ100mを2m登坂する程度。

ウマ娘のシステムでは坂の勾配を1.0、1.5、2.0の3種類に定めているそうだが、もしこのレース場が実装されたら勾配3.0とか4.0になりそう。

グッドウッド1991(ナッソーステークス)

右回り 1直840 〉3/4角135 〉終直1016

日本馬だとディアドラが勝利したレース。

ここの上り坂もヤバいらしいがそれ以上に形状が奇天烈。ねじれた紐みたいな形でコーナーがちょびっとしかない。残りはすべて直線。

この場合はどこから最終直線扱いなのだろう。コーナー終わった瞬間からだと、最終直線スキルの子たちは中盤で固有を吐き出すことになる。

ヨーク2060(インターナショナルステークス)

左回り 1直140 〉1/2角150 〉2直470 〉3/4角400 〉終直900

日本馬だとゼンノロブロイが2着。

他のイギリス競馬場に比べると平坦らしいが詳細不明でとりあえず坂なし。ここも直線の比率が高く終盤前から最終直線が始まってしまう。

アスコット2390(KGVI & QEステークス)

右回り 1直700 〉1/2角400 〉2直530 〉3/4角230 〉終直530

正式名:キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス
日本馬だとエアシャカールやハーツクライなどが挑戦したレース。

なんだこの坂!?中盤からずっと上り坂が続くのはもはやウマ娘基準だとどう扱っていいか分からない。パワーを盛れるだけ盛ればいいのか?

図では分からないけどここも変な形で有名。おにぎり型。

ところでイギリス競馬場のどれもこれも中途半端な距離だが、サイトによって記述まちまちで正解距離が分からなかった。測定機能で測ったうえで、だいたいの数値にしている。

仮にこれら中途半端な距離をウマ娘に落とし込む場合はどうするのだろうか。現実を遵守するのか、律儀に根幹非根幹にまとめるのか。

フランス

ドーヴィル1600(ジャック・ル・マロワ賞)

1直1600

日本馬だとタイキシャトルが勝利したレース。平坦な直線オンリーでなるほどタイキの勝てた理由が伺い知れる。

直線オンリーはウマ娘だと新潟1000のみ実装されているが、なぜか最終直線スキルが発動しない。始めから終わりまで直線だから最終直線に切り替わるタイミングがないとか?トンチみたいな仕様だ。

ロンシャン1850(イスパーン賞)

右回り 1直402 〉3/4角600 〉フォルス315 〉終直533

日本馬だとエルコンドルパサーが2着。

ウマ娘でフォルスストレートの扱いがどうなるのか見てみたい。

サンクルー2400(サンクルー大賞)

左回り 1直490 〉1/2角450 〉2直530 〉3/4角420 〉終直510

日本馬だとエルコンドルパサーが勝利したレース。
きみほんと凄いね。

最終直線に坂があるらしいのでいちおう図示した。ぱっと見普通だけどすんげえ変なところにスタート地点があり e の形にコースを回る。ウマ娘でちょっと見てみたい。

また余談だが、イギリスやフランス競馬場(欧州競馬場たち)の重賞は年によって距離がちょくちょく変わっている。今回はとりあえず現在の距離や、ウマ娘化した子が走ったときの距離を優先した。

オーストラリア

ムーニーヴァレー2040(コックスプレート)

左回り 直230〉角200〉直320〉角230〉直155〉角195〉直270〉角255〉終直185

日本馬だとリスグラシューが勝利したレース。

コーナーを刻みまくったせわしない形状だ。これだけ直線コーナーだらけだと直コースキルが信頼できなくなりそう。下り坂と上り坂があるらしいが具体的な距離は不明。

コーフィールド2400(コーフィールドカップ)

左回り 直315〉角210〉直90〉角145〉直295〉角470〉直280〉角270〉終直325

日本馬だとアドマイヤラクティやメールドグラースが勝利したレース。

1角2角の間にごく短い直線があるが間違いではない。実際にレース場を見てもらうとわかるがたしかに直線がある。むしろ2角をコーナーとみなすべきかが怪しい。

こういう微妙な形状をウマ娘のスタッフはどう解釈して落とし込むのだろうか。とても気になる。

フレミントン3200(メルボルンカップ)

左回り 1直900 〉1/2角310 〉2直520 〉3/4角1010 〉終直460

日本馬だとデルタブルースが勝利したレース。

長い距離!長い直線!でけえコーナー!日本とは比べ物にならない土地の雄大さを感じさせる。

長距離ながら終盤突入位置がコーナーなのはウマ娘だと珍しい。彼方やアナボが有効だが、坂が一切ない影響で要求スタミナがとんでもないため積んでいる余裕があるかどうか。

おしまい。



参考サイト

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