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【ウマ娘】2月チャンミ報告【オープン】

概要

阪神1400 右内 冬 雪 稍重 昼
オープンAグループ

■メンバー構成■
ラウンド1まで
逃げマーチャン
先行フラワー
差しルビー
一部マッチでメンバー変更
逃げマーチャン → 差しビコー に変更

構成理由「迷ったときは安定重視」
やや距離がのびた1400条件のおかげで通常の短距離より逃げが逃げ切りやすいところが面白い。マーチャンは最適条件ではないが勝てる条件ではある……という立ち位置を見込んで採用した。

先行フラワーは固有で採用した。固有発動さえすれば確実に加速する安定度を求めた。

そしてマイル短距離では定番と化したルビー。今回はあえて追込にする旨味が薄いと判断した。

なお、開催中にビコーが引けたので一部マッチでマーチャンと交代させた。固有の性能チェックがしたかった。

結果と考察など

全体結果[73:8]
決勝結果[WIN]

今回は成績がいまいちだった。途中でビコーに変えたのも影響していると思われるが、それ以上に全体の構成を間違えた感触がする。

■全体考察■
ステータス面ではパワーを上げすぎた。レース条件によると後半ほとんど下り坂かつ上り坂は終盤のみであるため、パワーの恩恵が少ない。パワーより根性に数値を割いて終盤に強くするのが適当か。

パワー過剰という点を踏まえるとスキル構成も考慮したい。凍て風よりも、PK終了後の位置取り争いで有利を取るためのスキルを優先するべきだった。

■マーチャンの考察■
実はラウンド1時点では負けが多くて不安にさせられた。ラウンド2からは相手の水準が上がり、そのため固有が最速発動しやすく勝ちが安定するようになる。「短距離でも1400なら逃げ切れるのでは?」という当初の想定が当たって嬉しい。

自作マーチャンの欠点を挙げるとすればスタートダッシュにスキルを偏らせすぎたこと。前を取れても他の逃げに取り返されることが目立つ。スタートダッシュがある程度ゆるくてもオープンなら影響は薄い。それより中盤スキルに力を割いたほうが、より逃げ切れていただろうと思われる。

■フラワーの考察■
このフラワーは冷静に見るとスキル構成がだいぶん怪しい。上にも書いたがPK終了後から前を維持できるスキル構成を練るべきだった。

決勝では最高の位置取りにいながら固有不発をして危うく負けそうになった。固有に競り合い条件が含まれていて、ときどきこの条件を満たさないパターンに出くわすことを忘れてはいけない。安定度が高いと思っていたフラワーだけど、今回の例を見るに信頼しすぎてはいけないらしい。

■ルビーの考察■
前に出過ぎることを警戒してつぼみを積んでみたがまったく不要だった。前に出過ぎることはめったになかったし、たとえ前に出たとしてもつぼみ単体では火力不足で意味をなさない。セオリー通りにアナボを積むべきだった。

■おまけ ビコーの考察■
差しの勝ちパターンになっても先行を差し切れなかったり、ブロックを受ける回数がルビーより多かったり、悩ましい。

そういえばルビーが最終直線でブロックを受けたところを見たことがない。ルビーの前に出る固有の利点が間接的にだが見えてくる。前に出る固有は最大目標速度が上がるためブロックされづらくなる恩恵もある(はず)

ビコーは固有が発動しても勝ちきれないパターンが特に多かった。150m発動という性能は絶妙だと思う。絶妙に勝ちにつながりづらい。個人的には継承でも取得をためらう。

総評

今回はシンプルに検証不足。どうせいつもの短距離チャンミだろうと高を括っていたので足元を掬われた。特に先行枠の練度が足りない。

余談 マイル短距離で3 4番手を維持するには
ウマ娘においてスキルで自由に動けるタイミングはポジションキープ終了後に限られる。その点を考慮すれば、ある程度は間接的に順位を制御できるのではないかと考えられる。
・PK終了後はスキルを発動するだけ前にでる
・逆にいえば発動しなければ前に出ない
・また相手が前に出れば相対的にこちらは下がる

ここらへんのバランス感覚を意識する必要がありそうだ。どんなスキルをいくつ積めばよいのかは、実際に検証してみないと判断できない。オープンとグレードで傾向も変わるだろうし。

自分が参考にしている方は先行ヘリオスを採用していた。ヘリオス固有はこの順位制御において理想的なためだと想像される。「終盤が迫ったとき~速度を少しアゲ続ける」は、PK終了後に発動する固有かつ、長時間、ほどほどの速度を維持する。前に出過ぎず下がることもない。

次回の4月チャンミは阪神1600でマイルなので、ここらへんの理論をうまく組み込みたいところ。

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