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【ウマ娘】12月チャンミ報告【オープン】

概要

中山2500 右 冬 雪 重 昼
オープンAグループ

■メンバー構成■
逃げ水着マック
先行ラモーヌ
差しブライト

構成理由「ラモーヌ出すならメジロ縛りしたいな」
まずラモーヌを出したい思いがあった。ラモーヌ固有が中山2500条件で接続するためそこそこ強いのではないか?という仮説の実証だ。そして、どうせラモーヌを出すならメジロ縛りにしてみようと思い至った。

逃げ水着マックは中途半端な逃げを蓋すると同時に、ラモーヌ固有が確実に出るよう先頭を維持し続ける役割。パーマーにしなかった理由は、大逃げだと先行怪物を不発させる危険があるため。

ブライトを追込ではなく差しにした理由は、なるべく脚質を前目に寄せて仮想敵ローレルを少しでも邪魔するため(固有の順位条件を潰したりなど)

これら構成は縛りプレイに近い。最適解ともいえる大逃げ逃げ差し(ローレル)編成を捨てているため、自然と仮想敵が増えることに注意。

結果と考察など

全体結果[78:3]
決勝結果[WIN]

■ラモーヌ考察■
予想以上に勝ってくれた。固有は接続するだけでも強力なのだが、終盤直前に発動するところが重ねて強い。強引に怪物が発動する先頭4バ身以内に切り込んでくれる。

逃げ2、3人の逃げ合いくらいはモノともしない。また中途半端な大逃げ相手でも4バ身以内にたどり着けるし、たどり着けなかったとしても固有接続でゴリ押しできる。

さすがにガチ勢の作った きちんとバ群を伸ばせる大逃げ が現れると怪物は不発する。このバ群が伸びた状況では垂れウマも期待薄で先行に勝ち目はない。今回ガチ勢の大逃げに2回マッチしたが、きれいにこのパターンをなぞって一度も勝てなかった。悔しいね。

■逃げ水着マックの考察と反省■
役割は果たせたと思う。

この子がいなければ蓋できず逃げ切られたかもしれないキタサンがちらほらいた。逃げ1のマッチも多く、そういうときにラモーヌの固有カタパルトとして輝く。あとラモーヌブライトが事故ったときに勝ちを拾う保険も担ってくれた。

ただ正直なところマックは逃げに合っていない。オープンだとスキルカツカツだからなおさら。今回限りの曲芸。

■差しブライトの考察と反省■
当初の予定ではラモーヌと勝率を分けることを期待したのだが、実際にはラモーヌに大きく水をあけられた。金加速だけでは固有接続のラモーヌを差し切ることができない場面が多かったためだ。

しかし金加速+昂る鼓動の同時発動パターンでは難なく差し切ってくれる。やはり即時速度は強い。だからこそローレルが長距離差しの頂点なわけで……

ところでブライトはクリスマス衣装が登場したが、今回そちらは使わなかった。ステータスとスキルに限りあるオープンでは通常衣装との差別化ができないと判断したためだ。

■ちょっとした推測■
ここから〔大逃げ逃げ差し編成〕をA編成と呼び、〔先行エース編成〕をB編成と呼ぶ。

長距離におけるB編成の弱点は〔大逃げ〕で、そのため「A編成が最適解」と書いたが、これは正確な評価か? 冷静になって考えてみる。

実はA編成も弱点を持っている。それは同じA編成だ。

ミラーマッチで自他の大逃げは終盤に潰れる。逃げは大逃げが終盤前に垂れた際の保険であることは変わらず確実な戦力ではない(キタサンとダンスウンスは除く)

頼れるのは差し(追込)のみになる。彼女も当然に確実とはいえず、相手と自分のどちらが好位置につけるかの運ゲーにもつれこむわけだ。

おや、この構図はひょっとすると……?

なんとB編成が大逃げに当たったときと一緒だ。先行は封じられ、逃げは保険に過ぎず、頼れるのは差しのみ。

要するにAもBも弱点は同じ大逃げであり、背負うリスクも、大逃げに当たらない場合の安定感もほぼ変わらないわけだ。鑑みると「大逃げのせいで怪物が不発するからB編成はA編成に劣る」は自分の色眼鏡だったかもしれない。

いちおうB編成はブロック事故の可能性が上がっているため理屈の上では劣ると思う。まあ、それもこれもぜんぶ理屈の話。オープンでの話。

総評

メジロ縛りのハンデを課しながらここまで好成績を飾れたのはうれしい。とにもかくにもラモーヌが強いし、その強さを活かせる構成をきちんと練ったことが勝利に繋がった。

ところで全81マッチ中、一度もラモーヌに出会わなかった。ちょっと得した気分。

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