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他者と深い「つながり」を育むコツ

あなたは何に「感動」しますか?




こんにちは、小島です!




以前、小5娘に
こう呼びかけたことがあります。


「そこのお嬢さん、来てください♪」





すると、
娘は顔をしかめて、

こう言いました。


「なんかその言い方イヤ」





そこで幼い頃から
ときどき使う、

別の言い方で呼びかけました。



「うちの子、来てください♪」



すると、

「そう、それ!
 それがいい!」と。




これって
呼ばれ慣れてる、

というのが理由ではないらしく、




どうやら、

お嬢さんというのが
他人行儀だからのよう・・・。



うちの子ってほうが、
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
《つながり》を感じる
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
みたいなんですね。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



・・・




ということで、
今日のテーマは「つながりの意識」について。






こんなふうに私たちは、
誰もが無意識に
人とのつながりを求めています。




もちろん対象は
人間にとどまらず、

動植物やモノでも同じこと。





私たちは何かとの
つながりを感じて、

安心し、また、満たされもする。




なぜかというと、


私たちはみんな、
そもそもが、


「離れ離れだ」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
という感覚を意識の底に抱えて
この世界にやって来ている。


それがもどかしくて、
どうにかしたいんですね。




「「「




その離れ離れの感覚を、
スピリチュアルな言葉で表すと、

分離の傷、
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
などと言ったりします。






たとえば、

私たちは生まれた時、
母体から離されて、

はじめて
一人を体験します。




何ものにも包まれていない
心細さはどれほどのもの
だったでしょうか。



「安心できる
 大きなものから切り離された!」





この感覚は
自我の発達と、

また、
その人の体験によって、

私は一人である、
という感覚を強めていきます。






だから、


あなたが明確な理由もなく、

ふいに、
悲しくなったり、
さみしくなったり、

誰にも見てもらえていない、
分かってもらえない、


そんな思いに駆られても、

特別におかしいわけ
ではないんですよ。




ただ、


誰もが抱えている
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
分離の痛みがうずいているだけなんです。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄




「「「




そんな分離の傷ですが、
いろいろ不都合はあります。


強まってしまうと、
恋愛でも仕事でも何であれ、


現実的に
人と離れ離れになるような
体験を作り出してしまうんですよ。




「離れ離れ」だと、
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
内奥で感じていることが
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
現実に投影されますからね。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄





だから
人と深くつながるために、

安心して
この現実世界を生きるためには、

分離の傷を癒すことです。





つまりは、

他者やこの世界との
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
内的なつながりを取り戻すこと、
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
とも言えます。




そうなれば、
もっと他者を信頼し、

助け、助けられ、

どんどん生きやすくなりますから。





「「「





ではどうしたら、
その分離の傷を癒せるのか?



分離の傷が少ない人と
過ごす時間を増やしたり、

また、
その傷を癒す方法を学ぶのも
手ですが、


まずは自分でも
できることを一つシェアしますね。



その鍵となるものは、
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「感動」です。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄






「あなたは何を見聞きすると、
 感動しますか?」



チームスポーツを
見ていて感動するとか、

恋愛ものを見ていて
感動するとか、

人によっては
親子愛にめっぽう弱い、

ってこともあるでしょう。




人が感動するポイントって
いろいろありますが、


人と人の絆を
目の当たりにしたり、

無条件の愛を感知すると・・・、


それがフィクションであれ、
身近な現実の話であっても、


私たちをそれを見て、

今風に言うなら、


「尊い・・・」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
と感じます。






その瞬間、
私たちの意識のなかでは、

分離の痛みがやわらいでいる
んですね。





「「「




先日、こんな記事を読みました。



元TBSアナウンサー
久保田智子さんが

40代で養子縁組して
母になった、

という話です。


血のつながらない子供を育てる、
という不安や葛藤があるのは、
想像に難くありません。




その記事の下のほうに、


こんな一般の方の
コメントがついていて、

思わずグッと心が揺さぶられました。

「私の主人は、
 産みの親と育ての親が違う
 複雑な人です。

 産みの母親の顔も知らず、
 死ぬまで縁がないでしょう。


 育ての母親だけが
 唯一の母親だと大切にしています。



 その母も亡くなりましたが、

 母さん母さん、
 と育ての母親の話しかしません。


 誰が育てたかが大事です。」



  (コメ主 who)

TBS久保田智子さん40代で養子縁組して母に。「生みの親」のことを娘に伝えたら?|VERY



今、あなたにも
心が震えるような感覚があるなら、


「離れ離れ」だという
分離の傷が少し癒えているのかも。




私たちは無条件の愛を
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
感知したとき、
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
心が震え、感動します。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄




そして、

分離の傷が癒えるほど、

私たちは他者との絆を感じる
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
体験をより引き寄せもします。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄





それはそうで、

「離れ離れだ」
と感じているのと、

「つながっている」
と感じているのでは、


無意識の行動が
まったく変わってしまうからです。






「あなたは何を見聞きすると、
 感動しますか?」




もしよかったら休日にでも、

感動できる何かに
意図的に触れてみてください。



その時、
あなたはただ感動しているのではなく、

人とのつながりを生み出す
心の状態を取り戻しているんですよ。

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