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高く手を

2月25日
今永成美は新しい目標を持った
自分の過去を受け入れて
新しいステージに立った

名前も顔も知らない。
自分の味方は1人もいない。
ただがむしゃらに初めてのライブをジェットコースターのように駆け抜けた。
この曲はその時の記憶が頭に浮かぶ。
まさに『始まり告げるシグナル』自分にとってこの歌詞通りの曲。

今までnoteで書いてきた、過去の痛みとか恥ずかしい失敗とかたくさんあった。
自分にとっては消してしまいたい、本当はやり直したい過去だったりする。
心はすり減ってるに決まってる、何度もチャンスを逃して負けてきたのに。
『マイナスからのスタートライン』今まさに心も体もボロボロで、新しい事に挑戦している。

でも1つだけ変わらないことがある。
それは自分の揺るがない夢。
ここまで生きてきて経験した私の感情を伝えること。
どうしてこんなにこだわるのかと思ってきた、なぜそんなに届けたいのか。
きっと今まで誰にも話せなかったからだと思う。打ち解ける他人はなかなか出会えない。理解されることは完全には難しいから、昔から好きだった表現で感情を届けたいんだと思う。
共感してくれる人が1人でもいたらいい。
なんて思う。
『変わらない夢を暗闇の先へ今ならできる気がするよ』
私の夢。ステージは違うけど、もしかしたらここで出来るかもしれない。少しずつまた力が湧いてくる。ここの歌詞はどうしても強くなってしまう。

初めて披露した時。心が張り裂けそうなくらい気持ちが爆発した。今はもうないけど、あの時は怒りとか苦しみとか希望とか、マイナスでもありプラスでもあるような。情緒が不安定な感情。
『ブランケットに顔うずめながらあの日何を叫んだか』
ここでスイッチが入ってしまう。全ての思いをギュッと1つにまとめる感覚。叫ぶことしか出来なかった自分。動けなくて、もどかしい自分。痛い。

前を向いて怖くなるのは何も見えないからだと思う。
真っ暗な景色、全部自分次第。夢は夢のままで終わるのか、もう一度動きだすのか。
『目指す先は目に見えないだからこそ手を伸ばして掴もうと僕らもがくんだろう』
視界が暗すぎて何がどこにあるのか分からない。手探りでもいいから自分の手で掴み続けないとダメだ。空振りでも絶対に見つかる。

体も心も傷だらけみたいだ。
デビューの日はそんな気持ちだった、誰も私のことを見てないと思えたからこそ、自由だったと思う。
1番好きな歌詞
『痛みさえも可能性にかえてゆける』
可能性なのかもしれない。
この経験した痛みは今の今永成美の力になるかもしれない。

まだ2ヶ月、分からない事だらけでついていけないこともいっぱいある。
でもこの曲を聴く度に、スイッチが入る。
25日を思い出す。
いい加減に前を向こうと思う。

「searchlight」は今を生きてる時間を思い出す曲です!
大好きです。

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