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【School tripの付き添い】


本日、午後は次男の学年のSchool Tripの付き添いをしました。St. Albansの歴史の中で重要な位置を占めるVerulamium Parkへの遠足です。どちらかというと社会科見学かしら? 子どもたちは地図を挟んだボードを持って、行く道々で何を見たかを記入していきます。公道を歩くときは2列になって、隣のパートナーと手をつないで、列を乱さないように歩きます。付き添いは、子どもたちが列を乱したり、危ないことをしないように見張ります。

子どもたちは、学校の外に行けるのが楽しくてたまりませんね。しかも今日はCity Centerでマーケットが開かれています。子どもたちは美味しい匂いやおもちゃに目を奪われながらも、なんとか自制心を持って前を向いて歩きます。最後尾に付いていたアシスタントの先生が厳しく、後ろから注意が飛んできます。その言葉に子どもたちが態度を改める姿もまた面白かったです。

Verulamium Parkまで学校から歩いて30分。ここに、紀元300年頃のローマ時代の遺跡があります。その遺跡をがっつり見ていくのかな、先生が説明を加えてくれるのかしら、と思いきや。

どうも歩くのに時間が予定よりかかってしまったらしく、公園に少し入った辺りで、遠巻きからその壁を見たり、公園を見渡して何があるかに気付いたり、するだけでした。予想が外れてちょっと拍子抜けなのは私だけでしたが、子どもたちは一生懸命、周りに何があるかをグループワークで探していました。次男は、パートナーの女の子に促されながら、少し会話をして書き留めていました。単語で苦労していたので、ちょっとだけ手助けしました。

まだ3年生だと、言葉がわかっても話を聞いてない子もいたりして、次男が特別に浮いて見える様子もなく、安心しました(なんだか安心の仕方が変ですが・笑)。そして、次男が課題にきちんと向き合っている姿にも安堵した次第です。ここに至るまでにはとても大変な苦労があったのだと思いますが。

そして、帰りも30分歩いて学校へ。途中で大聖堂を通ったり、時計塔を通ったり。歴史と共に生活している、歴史の延長上に今の自分たちの生活があると実感できるところが良いですね。

付き添いという形でしたが、最後の最後で授業参観が叶って嬉しかったです。

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