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モーニングルーティーンやらマスクやら

毎日の通勤は自転車。
子供の保育園の送りを済ませて出社する。笹塚〜新宿で往復6キロくらい。
それを週に5回やっていたのだが、コロナ休暇に入ってから勿論なくなった。
このままではデブになってしまうので毎朝走る事にした。
笹塚から伸びる玉川上水跡の緑地を走る。
ランニングは以前もやっていたのだが、週に1〜2回程度だったので、毎日走るってのは人生初めてなんじゃないかな。
一日中雨の日以外は全て走っているのでもう15回くらい走った。
距離は3〜4キロ。やっぱ以前と比べ走っとる人は多い。
縄跳びをする家族、談笑しながら歩く恋人達、犬の散歩をする爺さん、後ろ向きに歩くばあちゃん、腹筋しているおっさん、ただベンチに座って音楽を聴いている若い女、何かを必死につつくハトなど色んな景色が広がるなかを走る。
走ったあとは熱い風呂もしくはシャワーを浴び、つめた〜い水シャワーで銭湯を思い出す。銭湯が普通に営業を再開する日はいつだろうか。
その後に洗い物をして子供らの朝飯やら何やらで10時。
メダカの餌やりだ何だをやっていたら11時。
もうその頃には子供らは「腹減った腹減った」と言いだすのでスーパーに買い物である。
いやしかし、今マスクせずにスーパーなどに行くと全ての人に物凄い目で見られますな。俺はマスクが嫌いで、マスクがコロナを防ぐとは思っていないのだが、あるお店などはマスクしてないと入店できなかったり、先日ラーメンを食いに行った時などは「マスク無しで話さないでください」と店員に注意され粛々とラーメンを啜った。
なので俺はもうかれこれ10日くらい誰とも会わず買い物に行く事とランニング以外の外出はしていない。
コロナ感染も恐ろしいが、何よりコロナによってピリピリした街の雰囲気やら人々やらがキツイ。
お陰様でランニングもマスクをしてやっている。マスクをしていないとそのピリピリをダイレクトに感じる。コロナ対策というより人対策でマスクをつけている。
俺はコロナより人が怖い。
コロナによって人の欲やら、なんちゅうか嫌なところが露骨になっており、それはインターネット上でもそうだが誰かの言動に対しビックリするくらいエグい事言ったりさ。もうなんかピリピリして八つ当たりしとるのだろうな。
俺も八つ当たりする事はあるが、こう露骨にエッジの効いた批判だったり、目つきなどを見るとイヤになってきますわ。人間怖えーってなりますわ。
まあしかしそんな事で俺はヤられる訳にはいきませんし、自分のやりたい事を生活の隙間時間でせっせとやるのみです。
そんな中、今村竜也名義としては2作目のシングル音源をリリースした。
以前組んでいたバンドの時の楽曲で今もたまに歌う「東京」って曲をバンドセットでレコーディングした。アコギ一本弾き語りの音源はIMAMURA TATSUYA FOLK EXPLOSION名義で出した2枚目のアルバム「日々は夢のようなもの」のタワレコ購入特典として発表したがこの曲はどうしてもバンドセットのイメージが頭を離れず今回改めてレコーディングに至った。
13年前に書いた曲ではあるが、なぜか今の感じにピタっとハマっていると思う。タイトル表記もアルファベットで「TOKYO」にした。
TOKYO 2020オリンピックと間違って再生する人も狙ったこすい考えもある。

各種ダウンロード、Apple MusicやSpotifyなどのサブスクにも対応しておりますんで一人100回は聴いてほしい。3分もない短い楽曲となっております。

という事で世間はピリピリとしておりますが上手いことやって行きましょう。
俺はコロナってのは人間の外面をベリベリと剥がす為にやってきたと思っている。非常事態になると人間ってのは(俺も含めて)保身やら自己顕示やらってのが露わになる。ドロドロの飲み会の最後に似ている。それぞれが勝手な事を言い合っている。本性が露わになりこれから本当のコミュニケーションってのが生まれるんじゃないかしら。


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