4年経ってやっと自分の病を受け入れることができた瞬間
noteをはじめて、今年で4年。
改めて、この4年を振り返ってみる。
わたしがnoteを始めた訳は、私自身が病気になったことで、その体験談をコラムとして書き始めたのがきっかけ。
2019年の5月。
わたしは誕生日を目前にして、治療方法のない病になった。
病名は、
突発性難聴・メニエール病
という、耳の病気。
後から主治医から聞いた話だけど、わたしの病状は重症だったらしい。
耳の病気なだけあって、4年経った今でも後遺症が残っている。
わたしは、自分の病気を受け入れることが出来ていると思っていたけれど。
実際には、そうではなかった。
難聴については、受け入れることはできていたのだけど。
メニエールについては否定的で、つい最近まで私はメニエールではない!と思っていたほど。笑
社会復帰してからというもの、コロナ禍ということもあって忙しい日々が続いていた。
頭痛やメマイに悩まされて、耳の聴こえも悪くなって。
『わたし、疲れてるのかな?』
と、思っていたけれど。
実は、これはメニエールのメマイ発作を起こしていることが判明!
わたしはメニエールなんかじゃない、と思っていたけれど。
医師から改めて、メマイ発作のことを伝えられてハッとした。
わたし、やっぱりメニエールだったんだ!
後遺症が残ってからというもの、不調なことが当たり前になって。また、いつものことかと甘くみていた。
自分のことは、自分ではわからないもので第二者に言われて気づくこともあるわけで。
今回は、思い切って病院に行ったおかげで今のわたしの病状を知ることができた。
自分が病になっていなかったら。
きっと、わたしはnoteを始めていなかったし知るよしもなかった。
こうやって、記録として残しているおかげで、わたしも一歩まえに進めた気がする。
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突発性難聴の後遺症と向き合いながら社会生活をしています。聴力障害あり。趣味のカメラと、わたしの生きたしるしを残しています♪