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ホラーが苦手な私がオススメする"ハロウィンにぴったりな映画"

間も無くハロウィンということで、今回はホラー映画が苦手な私でも楽しめるハロウィンにぴったりな映画をご紹介したいと思います!




「シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア」(2014)

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「マイティー・ソー バトルロイヤル」や「ジョジョ・ラビット」などで知られるタイカ・ワイティティ監督が2014年に制作した映画です。シェアハウスに住む4人のヴァンパイアたちの家にカメラが入り、リアリティ番組風に彼らの生活を描く、モキュメンタリー形式の笑えるコメディ映画です。何百年と生きているヴァンパイアたちのお掃除や洗い物する姿、些細なことで喧嘩したり、インターネットを初めて使う姿や、普段どうやって血を飲んでいるかなど、彼らの生活が分かります(笑)85分だけなので、ゆるいコメディーを観たい人には絶対おすすめ。タイカ・ワイティティの笑いのセンスが大好きな私はツボにハマる作品です。






「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」(1994)

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ティム・バートン監督の代表的なアニメ作品です。ハロウィンタウンに住むみんなのリーダーのジャック。毎年ハロウィンタウンの住人を怖がらせることでみんなを喜ばせてきたジャックはハロウィンに飽き飽きとしていました。そんな中、クリスマスというイベントに出会い、ハロウィンタウンにクリスマスを持ってこようとするお話です。ハロウィンタウンならではの不気味なキャラクターたちはなんだか愛らしい。ミュージカルアニメなのでキャラクターたちが歌う歌も魅力的です・・・!小さい頃、私はこの映画にどハマりし、何度もビデオレンタル屋さんに借りに行った覚えがあります。この作品でティム・バートン監督を知り、ファンになったということもあり、自分の映画歴史でもとっても大事な一作です。






「アダムス・ファミリー」(1992)

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こちらも小さい頃何度も観た思い出の作品。ディズニーランドのホンテッドマンションのような大きな屋敷に住む家族アダムス一家を描いた映画です。恐ろしいものや不気味なものが大好きな家族は周りの人たちから嫌がられてばかりですが、誰になんと言われよう、誰にどう邪魔されようと負けない家族を見るのが気持ちがいい。ゴシックな衣装やヘアメイクやセット。何度見ても全く見飽きません!!!ハロウィンでアダムスファミリーの仮装をする人は未だにいますし、最近ではアニメバージョンも公開されたばかりです!

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「ゲット・アウト」(2017)

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今回紹介する作品の中では圧倒的に不気味度が高いのがこの作品。お化けのホラーではなく、人間界で起こる超不気味なホラーです。アフリカ系アメリカ人の主人公クリスは白人の彼女の家族に初めて会いに行きます。家族はクリスを温かく迎えてくれますが、彼らの使用人たちはなぜか全員黒人。そこから不気味なことが次々とクリスに起こるというお話です。最後の方まで何が起きているのか分からないサスペンスホラーですが人種差別問題を描いています。しかも映画が完成する頃、ドナルド・トランプが大統領選に当選したことによって今作のエンディングを変更したというのもこの映画の面白いところ。監督と脚本を務めたジョーダン・ピールは今作がデビュー作というのも驚きです。もし「ゲット・アウト」が好きでしたらジョーダン・ピール監督が今作の次に作った「アス」もオススメです!




今年のハロウィンは外に出ず、ハロウィンにぴったりな映画をお家で見るのがいかがでしょう?よかったら♡もよろしくお願いします〜!

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