【12日目】東証1部の8割超が最上位のプライムに移行する件について
クリスマスが過ぎてあっという間に年末年始モードに切り替わっていきますね。
月末ということで、個別株の配当権利日も近く今年最後の戦いに備えていこうと思う。
私自身は12月権利銘柄を3銘柄ほど保有しているので売却するか配当権利を得るか天秤にかけて判断する必要があるので、個人投資家としての大事な労働タイミングと言える。
さて本日は東証1部の8割超が最上位のプライムに移行する件について意見を述べたいと思う。
今回の発表内容をまとめるとこんな感じだ。
・東証1部の8割以上がプライムに移行
・下位市場を選んだのは約1割ほど
・再編後も大勢は変わらない
東京証券取引所が来年4月に実施する市場再編だが、最上位市場の銘柄を厳選し、世界からの投資を呼び込む狙いがあった。
だがこの発表後に、思惑は外れたのでは?という意見がネット上では多かった。
またプライムを選ばなかった208社は全て中堅企業を想定するスタンダード選択しているようなので実質的にはほとんど意味がないように感じる人が大半だろう。
個人的には投資家たちのこの反応が正しいと思います。
僕も同じ感想を持ちました。
それよりは国内で投資をしていない人たちのこのニュースに対して無頓着すぎることの方が問題だと思う。
今後は国内の上場企業としての価値が薄れていき、労働市場もどんどん衰退していくことに繋がりかねないからだ。
「東証一部上場企業に勤めてます」ドヤ
が意味を成さない時代の始まりかもしれない。
改めて企業の価値とは?と考えていく必要がありそうだ。
皆さんはこのニュースどう感じたでしょうか?
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