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【9日目】カインズが東急ハンズを買収、株価に影響は?




昨日はマクドナルドHDのポテト問題について記事をあげていたのですが、株価は上がってましたね。



こちらは12月権利日に向けて上昇トレンドは続きそうだ。

さて本題ですが、ホームセンター大手企業のカインズが22日に生活雑貨の東急ハンズを買収すると発表しました。

東急ハンズといえば国内で知らない方はほとんどいないくらいのネームバリューだと思うが、地方に強いイメージのカインズが都心に多い東急ハンズを取り込んで販路拡大に乗り出すようです。

そして東急ハンズを所有しているのが、東急不動産HDである。

東急ハンズの売却の意図としては大きくふたつの要因があるようだ。

・ネット通販の普及
・コロナによる営業時間の短縮


これらの影響をうけて2021年3月期連結決算の最終利益は71億円の赤字となっている。

ここで投資家目線で大事なのが、これは株価が上がる要素なのか?それとも下がる要素なのか?


恐らく株価には好材料になるかと思います。


理由は東急ハンズにおいては人件費の負担がかなり大きいはず、その圧迫していた販売管理費が浮くということはそれだけでシンプルに利益に繋がる可能性が高いのだ。


東急不動産HDをチャートで見る限り直近は低い株価水準のなかでレンジ相場ということもあり、株価の跳ね上がりに期待できそうだ。

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