20/11/15 飯能河原
今までグルキャンやってた友人がソロキャンデビューするというので相乗りしますと宣言したものの、仕事が片付かず1日遅れで合流。結局友人は予定通り日曜日に帰り、僕は1日遅れのソロキャンとなりました。
新しく買ったギア試したい&紅葉見たい&早く焚き火させてくれの精神で徹夜明けからそのまま突撃してきましたw
あーリフレッシュ。
飯能河原
ここは埼玉県飯能市にある無料かつ予約不要のキャンプ場です。キャンプ場というかBBQ場というか微妙ですがキャンプも出来ます。入間川が大きく蛇行した箇所に出来た河原で、小さい川に挟まれているので一応中洲ということになるんですかね。昼間は子供連れのグループがたくさんいてBBQをやりながら子どもたちが遊んだりしていました。流石に夏じゃないのでしっかり川遊びという人はいませんでしたがw
こちらは直火禁止でゴミは持ち帰りとなっています。
(追記:2020/11/24)後日キャンプに訪れた友人が言うにはトイレのところでシルバー人材センターの方がゴミを有料回収してくれていたそうです。ただし僕が行った時にはいなかったので休日限定だったりするのかもしれません。
焚き火用の薪などは近くに2軒ほどお店があり、そちらで購入出来ます。
僕は今回一本橋で川を渡った先のWest River BBQさんで購入しました。針葉樹か広葉樹か選べて1つ500円でした。
トイレは公共の施設にしてはだいぶきれいだったと思います。トイレの裏には水場もあって、誰かが置いてったのか備え付けなのか、スポンジと洗剤もありました。
アクセス
上京してきてからもう15年以上も経つのに埼玉ってなかなか縁がなくて、当然土地勘もないのでちょっとドキドキしながら向かいましたが拍子抜けするほどするっと行けました。
簡単にまとめると、池袋→(西武池袋線特急で40分程度)→飯能→(国際興業バスで飯能河原)→徒歩3分程度で到着、という感じです。
バスや電車の乗り継ぎが上手く行けば新宿から1時間半もあれば行ける距離です。特急でチートしてるせいか、奥多摩に行くよりも全然近いなーと感じました。池袋は大人の財力を存分に使って有料特急に乗りました(500円)。
所沢までノンストップですからね、めちゃくちゃ快適。しかも窓も見たことないぐらい広くてめっちゃ良かった。今度このまま散歩がてら秩父まで行ってみたい。あーブロンプトン欲しい。
今回はバスも使いましたが、歩いていくのも可能な距離ではあります。通りをまっすぐ20分程度行くだけみたいなので身軽な装備の人は歩いても良いかも知れません。僕は20kgを引っ張って歩く気にはならなかったのでバスを使いましたw
飯能河原に降りるところでちょっと迷って友人に電話したんですが、バス停の付近の交差点を渡った先に、公民館?コミュニティセンター?みたいな施設があります。そこに階段があって、そこを降りるとすぐ河原への道があります。ただこの階段がなかなか急なので、大荷物の方は迂回する必要があるかもしれません。
前回の野呂ロッジまでの道もそうでしたし氷川キャンプ場もそうですが、河原サイトはやはり一段降りてるところが多いんですかね。徒歩キャンパーへの試練や、、
サイト
名前の通り河原なので、基本的には石です。
しかし奥多摩ほど荒ぶった岩場ではないというか、比較的砂や砂利の箇所も多いです。場所によって地面の様子がちょっと違うという感じ。
混雑状況も見て好きな場所に構えるのが良いんじゃないかと思います。
僕は友人が元々いた場所の近くの、向かって右側の上流側にしました。そこは比較的平坦な砂地という感じで割といい場所だったかなと思います。
ただし見た目よりもしっかり地中に岩が埋まっていたせいかペグがあまり入らず友人にも手伝ってもらって掘って岩をどけてからのテント設営となりました。
そういえば夕方ぐらいにめちゃくちゃ羽虫が飛んでました。朝も、昼が近くなるにつれてハエが増えて来てました。時期的なものなのか場所的なものなのか判断つきませんがちょっと邪魔くさかったですね。だからといってもう二度と行かない!とはなりませんけど。
僕が行った日は日曜日だったということもあり、昼間こそデイキャンやBBQ、前日からのキャンプ組と思しき人たちがたくさんいましたが、5時も過ぎて暗くなってきた頃にはほとんどの人たちが撤収を始めていました。まぁ寒いもんね。その時間からBBQしに来てた強者もいましたがだいぶレアケースw
最終的には10組いない、5組ちょっとぐらいの人たちが宿泊してたようなきがします。市街地近いし最近はリモートワークも多いので、その日は早くに帰ってそのまま仕事だぜってことも出来そうですね、気合い入れれば。
も遅いかなと思いつつの紅葉もまだまだいい感じでした。
新ギアたちの実力
今回は先月までに買い集めたギアたちを試すのが楽しみだったんですが、どれもすごくいい感じで、今後はその都度構成を考えるのが楽しくなりそうです。
まずテントは思った以上に居室が広い。床面の面積自体は多分パンダライトとそんなに大きく変わらない気もします。なんだけど形状の問題なんですかね。全然広く感じる。ほー、、これがドーム型の実力、、、
パンダライトは前室が前室っていうかほぼ室内って感じなのでトータルで言えばパンダライトの方が全然広いとも言えるんですが、インナーテントの中はAtomの方が全然広い。高さはないですが。
普通に座って着替えるぐらいならまぁ問題ないかなという感じでした。インナーもメッシュじゃないので風がビュンビュン入ってくるなんてこともなく快適に過ごせました。やっぱり秋冬はこっちメインだな。
マットは3段構えで使いました。まずはオールウェザーブランケットをテント全体に敷いて、その上にFPmat120、その上にエアマットを敷きました。
一発目でマット破れましたとかだと悲しすぎるので、デビュー戦ということもあって慎重に。しかし下地が砂だったこともあり、特に不安もなく使えました。FPmatが結構いい仕事してくれた気がする。下地が土とかならオールウェザーブランケットだけでも大丈夫かも知れない。
エアマットはR値がめちゃくちゃ高いわけではないですが、寝袋の性能も手伝って寒さは感じずに寝れました。枕もいい感じ。
寝る時のテント内部の気温は10℃前後と、寝袋の性能から見ると楽勝な気温ではあったのでTシャツ短パンみたいな格好で寝ましたがむしろ暑いぐらいでした。肩だけちょっと出ちゃっててそこが寒かったりはしましたが、全体的にはぬくぬくと快適に過ごせました。関東の平野部の冬はこの性能があれば楽勝なんじゃなかろうか。覚悟して良いの買ってよかった!
焚き火ポンチョも焚き火の時に割とガンガン燃やしても服が燃える心配ないのでイケイケガンガンで焚き火が出来ましたし、風が割とずっと川上から吹いてくるんですが、それもポンチョ来てるとある程度の風は防いでくれるのでなかなか良かったです。ただ結構かさ張るのと、丈がそこそこあるので邪魔くさいっちゃ邪魔くさい時もある。
あとポケットが胸の辺りに欲しかったなーという印象。グリップスワニーのポンチョだとちゃんと胸の辺りにポケットがあるのでそっちの方が良かったなとか思いながらも後の祭り。とは言え値段倍違いますし不満はあれど概ね好印象です。
気温
↑は帰る時の気温ですが、昼は20℃超え、夜は10度を大きく下回るという感じでした。最高23℃、最低6℃とかですかね。ただし夜の一番寒いであろう時は温度計をテント内に入れてしまったので、本当はもっと下がってたかも知れません。
寒いっちゃ寒いけど着るものを工夫したら全然だいじょうぶだと思います。僕は最終的にはめちゃくちゃ焚き火して酒飲んでたのでほぼずっと最高でしたが目を話した隙にグラウンドチェアに穴が空いたので悲しさはある、、
あと見てもらうとわかるように夜になっていくに連れて湿度が爆発するのでフライシートはビチャビチャになりますw
しかし寒い中で無理やり起きて飲むコーヒー最高すぎ。川沿いの朝好きすぎる。思わず2杯飲んだ。
ゆっくりした後はご飯食べて撤収。ピラフのはずだったんだがリゾットとピラフのハーフが出来上がった。なぜだ、、、
この河原は自治体が無料で使えるようにしてくれてるありがたい場所なわけなので、今後もご厚意にあずかれるように来た時よりもきれいにするの精神で片付けを。ありがとう飯能市!そして入間川!
課題
今回は寒い中でのキャンプが初ということもあって結構着込んで行ったのですが、ちゃんと着脱しやすい服装にしとくべきだったなということ。
今回は前から欲しかった割としっかり目のアウターを買ったので満を持してもって行ったんですが、明け方以外はもう暑くて着れん。夜はまぁそこまで暑いってこともなかったんですが、焚き火やら調理するならもうちょい身軽な方が良かったし、結局あんまり登場の機会は多くなかったです。朝のコーヒータイムぐらい。
元々暑がりなので、着脱がしやすい装備を考えないといかんなとは思いました。もっと冬になったらレトロXも活躍してくれるだろうか。。
フリース自体は暖かいんだけど防風機能がほぼないので、その辺補間出来るもの、例えば薄手のダウンとか良いんじゃないかなと思ってますけど果たして。
次
なんとか11月はキャンプ行けたので良かったんですがもう1回は流石にきつそうかな、、来月辺りまたどこか行きたいけどコロナも怪しくなってきたので様子見ながらどこか行きたいなーと思ってます。
関東近郊でどこか冬におすすめの徒歩でも行きやすいキャンプ場ないですかね。
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