魚座19度「弟子を指導する巨匠」
マーク・エドモンド・ジョーンズの魚座19度のサビアンシンボルは、A master instructing his pupil. 「弟子を指導する巨匠」。
ディーン・ルディアはこの魚座19度のサビアンシンボルを、A master instructing his disciple. 「自分の弟子に教授するマスター」と言い換えました。
この二つを比べてみると、「弟子」ということを表わす英単語に違いがあって、ジョーンズは pupil を使っているのに対して、ルディアは、それを disciple に変えていることがわかります。
そこで調べてみると、まず pupil のほうは「児童・生徒」という意味合いになりますが、 pupil という英単語には、「瞳・瞳孔」といった意味合いもあるそうで、そういえば小さい子どもたちが先生を見る目は、瞳が大きくウルウルと輝いているイメージがあるな、と思ったりもします。また、学問の権威の弟子・教え子や、個人指導を受けている画家・音楽家などの弟子も pupil と呼ばれるそうです。