天秤座10度「危険な流れを抜け安全な場所にたどり着いたカヌー」
マーク・エドモンド・ジョーンズの天秤座10度のサビアンシンボルは、A canoe approaching safety through dangerous waters. 「危険な流れを抜け安全な場所にたどり着いたカヌー」。
ディーン・ルディアはこの天秤座10度のサビアンシンボルを、Having passed safely through narrow rapids, a canoe reaches calm waters. 「狭い急流を無事にわたって、カヌーが静かな水面にたどりつく」と言い換えました。
もともとのジョーンズの表現が、ワンショットで撮影された「写真」のようなものであるのに対して、ルディアの表現は、ムービーで撮影した「動画」のようなものになっています。それに伴って、文章の言い回しや言葉使いは変わっていますが、この二つのサビアンシンボルの内容は、ほぼ同じといえるでしょう。
「カヌー」というのは、基本的には大人二人乗りで、その二人でペアーを組む乗り物なのだそうです。この二人でペアーを組むというあたりは、パートナーをその象意に持つ天秤座らしいということができます。