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上手い伝え方

色んな人とコミュニケーションをとっていると
「この人の話し方理解しやすいな〜」「この人の文章の説明分かりやすい」と感じる伝え方が上手な人がいます。

では同じように自分が相手にわかりやすい伝え方ができているかというと、「気を付けてはいるけど、実際にできているのかは分からない・・・」という人が多いのではないでしょうか。

本日はそんな伝え方のアウトプットを行います。

相手に伝わっている状態とはどんな様子なのか。
・相手に自分の意思が伝わる
・相手に自分のとって欲しい行動をしてもらえる
・会話(コミュニケーション)が問題なく行われる
・何がしたいのか疑問点がない
・感情の共有ができている

伝え方が下手だとどんなことが起こるのか。
【状況】
・意思疎通がうまくいかない
・理解されない
・(文章の場合)読まれない
・(会話の場合)話が先に進まない
・周りに理解されない
・言い直し、書き直しが多くなる(1つのことをするのに時間を使う)

【周囲からの印象・評価】
・言いたいことが分からない
・信用されない
・大事なことを任せられない

「伝え方が上手い」「言いたいことが分かりやすい!」と相手に感じさせる人はどんな話し方や書き方をしているのか。

相手の受け取りやすい情報量

自分が相手に何かをして欲しい時に、相手にそれが伝わらないと意味がないですよね。相手に分かりやすい伝え方ができる人は、相手が理解できる情報量を発信します。

新人・ベテラン・子供・大人・取引先・上司・同僚・同期・友達と同じことを伝えるにも相手の理解度に合わせて話すので、相手が「分かりやすい」と感じられるのです。

逆に、伝わらない話し方や書き方をしてしまう人は、相手がどんな人であれ、自分のスタイルを崩しません。

不要な情報はカット

理解しやすい話し方をする人は、相手に必要のない情報や混乱させることは話さないようにしています。

特に初心者に教える場合に、YESかNOか判断が曖昧な質問をされると、説明が下手な人は「〇〇な場合はYESだし、△△な場合はNOだし、××の時はケースバイケースなんだよね〜」と結局どうしていいか分からない状態になってしまいます。

同じくらいの知識量の場合は分かっても、人によっては曖昧だなと感じてしまいます。

相手に分かりやすく話せる人は「基本YESです。でもケースバイケースなこともあるので、判断がつかなければ聞いてください」というような感じで、相手がどうしたらいいのか行動しやすい伝え方ができます。

問題点を見つけるのが上手

相手に伝えるのが上手な人は、問題点や困っていることを見つけるのが上手です。

話を理解してもらうには、相手に伝えたいことを納得してもらわないといけません。逆に納得していないということは、相手が「分からないところがある」「納得できないところがある」ということです。

そこの問題点を見つけて、相手が「なるほど」と思えるような回答を出す力があります。

■まとめ

大切なのは
・相手にいかに自分の話に興味を持ってもらえるのか
・聞く(読む)姿勢になってもらえるのか

です。そのためには、自分の伝えたいことばかりを意識するのではなく、伝えたいことをどうやって関心を持ってもらえるのかが大事になります。

一見、自分のことを後回しにしている印象があるかもしれませんが、相手のことを考えて伝えることで、結局自分の言いたいことを理解してもらえるようになります。そのためにも伝え方のコツを知るのが重要になってくるのです。

以上、本日のアウトプットでした。
ありがとうございます。

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