見出し画像

お刺身ラヴァーのあなたに伝えたい、お野菜と合わせてかさ増し、10のアイデア

私はスーパーのお魚売り場で、すごく険しい顔をしているかもしれません。
それはお刺身を選ぶ時。

・家族全員に行き渡る量か
・量が多くても高くないか
・どっちのサクが大きいか
・どっちのサクが美味しそうか

うーん、うーんとにらめっこ。お刺身の日は殺気立つほど、家族で取り合いなのです。

そんなわけで、私はサクや1尾購入して、薄ーく切っています。
そして重要なのはかさ増し!ツマのお野菜がメイン!?ってほど添えたり、サラダ仕立てにしたり。
なめろうやタルタルのように、薬味を混ぜたり和えものにもします。

これね、結構良いんです。子供もお刺身を食べたいがために、お野菜を食べざるをえないですし、むしろそれはそれで美味しいみたい。
口の中に変化があって飽きずに楽しいんですよね。
お野菜を美味しくするお刺身は偉大です。



「ネギトロと蕪」

薄切りにして、さっと塩揉みした蕪と、ネギトロがとっても相性がいいです。蕪に乗せて食べてお醤油ちょんちょんしてパクッと食べると絶品。

画像1

「帆立のなめろう」

出汁を取った後の昆布をみじん切り、帆立と薄口醤油と和えると、官能的なまでにねっとり。

画像2

「カツオのタルタル」

ケッパー、玉ねぎみじん切り、パセリ、叩いた鰹をよく混ぜ、お塩、胡椒、オリーブオイル、卵黄を落とします。
パンに合う、お刺身料理です。

画像3


「イワシのレタスサラダ」

鰯の酢じめにたっぷりのレタス、新玉ねぎの胡椒塩漬け。ノンオイルで美味しい!


画像4

「鰹のお刺身 梅アボガド添え」


アボカド1個、醤油小さじ1、梅干し大1個、大葉4枚千切り、すりごま小さじ1、万能ねぎ、鰹節1パック全てを混ぜる。このままでも美味しい。ご飯に乗せても絶品!
鰹のお刺身にちょんちょんとお醤油つけて、このたれをたっぷり乗せると最高です!

画像5



「サーモンの漬け 春菊のせ」

サーモンをお醤油とめんつゆにつけて、春菊みじん切りを乗せて、胡麻油をたらり。

画像6

ブリとモッツァレラ、金柑のサラダ

ブリお刺身を削ぐように薄切り、塩をパラパラまぶす。15分以上置き、水気が浮いたらキッチンペーパーで抑えます。
金柑を横に薄切り、種を取る。モッツァレラチーズはちぎる。ちぎったサニーレタスの上にちらし、オイルたっぷりとお塩。後は新玉ねぎの胡椒塩漬け。
写真はモッツァレラチーズの味噌漬けを使っています。


画像7


「マグロのバルサミコ漬けのサラダ」

お安いビンチョウマグロのアレンジ!
サクを生ハムのように薄く削ぎ切り、バルサミコとお醤油大さじ1ずつ、オリーブオイル大1/2に15分ほど漬ける。
食べるときにパルメザンたっぷりとオイルを。

画像8

「タコのねぎまみれ」

たこをうすーく削ぎ切りし、お醤油とポン酢を1:1で混ぜたものをかけて、胡麻油を煙が出るほど熱して、じゃっとかけたもの。味付け無しでも美味しい。

画像9



「いっそ、ちらし寿司」

糠漬けがたまってきたら、全てみじん切りにします。お刺身の切り落としパックを生姜醤油に漬け込み、糠漬けと、適当な薬味と一緒に酢飯とちらし寿司に。乗っけただけ。
たくあんや酸っぱくなった古漬け、どんなお漬物でもできます。
途中でお出汁をかけ、ひつまぶしのようにしても幸せ!

画像10

酢飯の作り方はこちら


アレンジは無限にできます。お魚を変えたり、合わせるお野菜を変えたり…。

1、刻んだお薬味やハーブを和える、添える(にんにくチップスなどもおすすめ)
2、海苔や海藻類をたっぷり添える、和える(わかめ、メカブ、もずくなど)
3、ねっとりしたものと和えたり添える(納豆、めかぶとろろ、山芋など)
4、茹でお野菜と和える(ほうれん草や小松菜、季節の菜花のお浸し)
5、生のお野菜と和える(葉野菜、香味野菜など)
6、冷ました焼き野菜とオリーブオイルとマリネ風に
7、胡麻油やオリーブオイル、スパイスや胡麻で風味を変える
8、切り方を変える(薄切りだけではなく、角切り、叩いてねっとり)
9、昆布〆にしたり、塩やお酢で脱水する
10、味付けは、お醤油にこだわらず、お塩、ポン酢、焼肉のタレなどを使う


お味噌と薬味のオーソドックスななめろうも美味しいですし、漬けにして納豆にかけるのもおつまみにもなり、丼にもなります。


お刺身は気軽に、お魚を食べれる一つの方法です。
うちの子供たちは一番好きなお魚料理はお刺身みたい。お魚は積極的に食べたいので、かさ増しアイデアで日常に取り入れるようにしています。

もったいない料理人のみっきーさんがお刺身の素敵なアイデアを教えてくださいました!皆様にもシェアしますね♪
柑橘使いがとても勉強になります。

「新しいお月見」というプロジェクトに参加しています。 https://note.com/new_otsukimi みんながボランティアで運営しておりますので、もし良かったら上記アカウントにサポートいただければ、ありがたいです。 どうぞよろしくお願いいたします。