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私のお料理ノート

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作り方を詳しく解説しているレシピをまとめています。ご質問もお気軽にどうぞ。
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#簡単レシピ

かりかり爽やかコリアンダーに夢中!夏の麺にもぴったり「きゅうりのスパイスかき揚げ」 #旬とスパイス

きゅうりといえば生で食べるお野菜のイメージですが、私は火を通して食べるのが大好き。 身の部分が柔らかくなってジューシーになった食感も魅力のひとつですが、食べている時も新鮮で少し自由な気持ちになるのです。こんな食べ方も良いわね、といつもいろんなお料理に使っています。 我が家の定番は「きゅうりのかき揚げ」。 きゅうりは揚げてもおいしく、夏のお昼ご飯によく作って、冷たいおそうめんや、おうどんに合わせています。麺類に少し揚げ野菜があるだけで豪華になりますし、きゅうりという意外性

くせになる濃厚な風味。クミンがお刺身を新しくする!「鯵クミンカルパッチョ」 #旬とスパイス

近所のお魚屋さんでは、でっぷりと脂の乗った鯵(あじ)が並ぶようになりました。 鯵は通年、食卓にあがるような馴染み深いお魚ですが、実は春から初夏にかけてが一番の旬なのです。この時期の鯵はぴかぴか。まるまると太った鯵を選ぶと、むっちりとした脂が乗っています。 青魚には生姜醤油が定番ですが、私がお勧めしたいのが今回のお料理。かりかりに煎ったクミンシードとオリーブオイルでおもてなしにもぴったりなのです。 私はおもてなしをする時、メインはお肉料理で、前菜のようなおつまみ類に必ず魚

冒険心が出会わせてくれる美味しさ。お出汁とバター香る、新じゃがミントスープ #旬とスパイス

あるときはしびれるようにビリリと強烈で、あるときは果物のように甘くフレッシュで、またあるときは爽やかな軽さをもたせてくれる・・・。スパイスやハーブをほんのひと振りするだけで、一皿は魔法のようにがらりと変わります。 甘みと栄養素をたっぷり含んだ旬野菜と、それをさまざまな表情に変えてくれるスパイス&ハーブのかけ合わせをぜひ堪能してほしい。そんな想いからはじめた「 #旬とスパイス 」シリーズ。 このシリーズでは、クリエイターの方と「旬の新しいおいしさ」を発見していきます。レシピ

おかずにもおやつにも!オーブンにお任せ、かぼちゃのシナモンロースト #旬とスパイス

あるときはしびれるようにビリリと強烈で、あるときは果物のように甘くフレッシュで、またあるときは爽やかな軽さをもたせてくれる・・・。スパイスやハーブをほんのひと振りするだけで、一皿は魔法のようにがらりと変わります。 甘みと栄養素をたっぷり含んだ旬野菜と、それをさまざまな表情に変えてくれるスパイス&ハーブのかけ合わせをぜひ堪能してほしい。そんな想いからはじめた「 #旬とスパイス 」シリーズ。 このシリーズでは、クリエイターの方と「旬の新しいおいしさ」を発見していきます。レシピ

「大根と花椒の香り漬け」 【大根×花椒】 #旬とスパイス

あるときはしびれるようにビリリと強烈で、あるときは果物のように甘くフレッシュで、またあるときは爽やかな軽さをもたせてくれる・・・。スパイスやハーブをほんの一振りするだけで、一皿は魔法のようにがらりと変わります。 甘みと栄養素をたっぷり含んだ旬野菜と、それをさまざまな表情に変えてくれるスパイス&ハーブのかけ合わせをぜひ堪能してほしい。そんな想いから「 #旬とスパイス 」シリーズをはじめます!  このシリーズでは、クリエイターの方と「旬の新しいおいしさ」を発見していきます。レ

あと一品の人気者!5分あれば出来ちゃうレンジ蒸しなす。

なかなかどうして、毎日作りたくなって、食べてしまう、この蒸しなす。さっくり、つるりと止まらない。 今日はおかずたくさんあるのになあという時も「ちょっと待ってて」と言って作ってしまいます。 味付けは軽いお塩のみで、最後につける調味料で味も雰囲気も変わるので、飽きないからかしら。 必ず、最後の1切れは、私も夫も「食べて良い?」と聞いてしまいます。 一つ注意はなす嫌いの子供は食いつきません。なす好きのための、なす料理。 好きな人だけ、楽しみましょう。一人1本食べ切れます。 (材料

電子レンジで作る卵のタルタル

皆さん、タルタルソースはお好きですか? 私は大好きです。外でフライの盛り合わせを頼んだ時もタルタルソースがついてるだけで嬉しくなっちゃいます。 でも、お家でフライを作る時に、作るのは面倒なんです…。 フライの衣付けで作業台は占領されているし、揚げ物でちょっと体力も気力も削がれています。 そこで玉ねぎ、ピクルス、ゆで卵をみじん切り…うーんもういいかと諦めることに。 今日ご紹介するのは、子供達にはこちらの方が人気な「卵だけのタルタル」です。いわば卵サラダ。 玉ねぎもピクルスもな

最近、1番好きな胸肉レシピ、ローストチキン

オーブンからの香りもご馳走! それくらいこのローストチキンは焼いてる時、リッチな香りがするのです。 これを作っている時はいつも鼻をクンクンさせています。見た目は地味ですがぜひ、胸肉好きには作っていただきたい! これを作る時の私のタイムスケジュールですが 胸肉買ってくる。冷蔵庫にしまう前に漬け込んでから、冷蔵庫。 次の日 15時  冷蔵庫から出す 16時 焼き始める 17時半 焼き上がり こうすると、食べる日の夜ご飯に間に合います。  ローストチキン (材料) 鶏胸肉

我が家の海苔レシピ 葱味噌の手巻き

先日、ぬまた海苔さんのこんな記事を読みました。 以前から、ぬま田さんの海苔がとても気になっていて、それは和樂webでこの二つのリポートを読んでいたからでした。 お台所にあったら見るたびに嬉しくなってしまうくらい、パッケージのデザインもきれいで爽やか。 海苔って食べ比べるとそんなに違うの…? 私は違いわかるかなあ。 そんな時に見つけたぬま田さんの#我が家の海苔レシピコンテスト。私のおすすめのレシピもご紹介させてください。 葱味噌の海苔巻きです。 (材料) 万能葱30g

ランチにどうぞ。オイルサーディン丼

仕事が忙しかった若い頃、終電に飛び乗って家に帰り、毎日この丼をかっこんでいました。 大袈裟でなく毎日。家族に叱られるくらい。 これを食べないと1日が終わらなかったのです。 (材料)1人〜2人分 オイルサーディン缶 1個 醤油  適量  ご飯  適量 ※薬味はご自由に 万能葱、大葉、貝割れ大根など微塵切り 1、フライパンにオイルサーディンの油ごと入れ、中火で熱す。 2、サーディンの両面を焼き、お醤油を一まわしする(はねるので注意) 3、ほかほかのご飯に

なんにでもかけたくなるパクチーオイル

先日、近所の直売所で買ったたっぷりのパクチー。 おじさんが今とってきたよー!と、ちゃんと綺麗に根っこごと。 嬉しくて買ったものの、うちでパクチーが好きだったの私だけだった事を忘れていました。 子供の時も家族の中でパクチーを好きなのは私だけ。その頃は香菜と呼んでいたけれど。中華料理屋さんでミル貝の味付けにたっぷり添えてあると、訪れた事もない異国の香りにうっとりしたものです。 1度で食べきれる量ではないので、オイル煮のようなソースをイメージしてお料理してみました。 (材料)

30年間作り続けてやっと辿り着いた最後のカルボナーラレシピ。

カルボナーラを初めて食べたのは、震災前まで神戸の食いしん坊を唸らせていたベルゲンというお店でした。 ミートソースやナポリタン、たらこスパ、家で食べたどの味とも違う。 とろんとしたクリームは濃厚に舌に絡み付き、かりかりっとした香ばしいお肉は噛めば噛む程脂がほとばしる。 何これ何これ!興奮して、母にこれおうちでも作って!と頼んで、渡されたのは片岡譲シェフのレシピブック。小学校2年生頃のこと。 それから、私は学校から帰ると1ヶ月毎日カルボナーラを練習しました。私が一人で料理を始

オーブンまかせ!燻さないベーコンの詳しい作り方(動画あり)

子供の頃からベーコンが大好きでした。 ジューシーな脂、燻した香ばしい香り。西洋の鰹節と言われるだけあって普段のお惣菜だって、ベーコンを少し入れるだけで旨味が濃くなります。 そして、母親になった今、やっぱり子ども達もベーコンが好きです。ただお肉の加工品は原材料も気になるし、結構お高めです。それならお家で作ってみませんか? 燻製など色々試し、今はオーブンで作る方法に落ち着いています。言うなれば、ベーコン風ローストポークという方が正しいかもしれません。しかし、味はなかなか

オリーブご飯は洋風のお惣菜を受け止める

例えば、鳥のトマト煮込み、魚介の白ワイン蒸し、…そんな洋風のお料理を作った時にぜひ一緒に合わせて作っていただきたいご飯があります。 それがこのオリーブご飯。調味料はお塩だけ。ちょっと洒落た炊き込み御飯です。 写真はお鍋ですが、炊飯器でももちろん大丈夫。 オリーブご飯 材料 オリーブ(種無し) 15粒(塩気のないもの、水気は切って拭いておく) オリーブオイル   大さじ1 米         3合 水         3合分(米をとぎ、ざるにあけて水気を切っておく) 鶏