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私のお料理ノート

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作り方を詳しく解説しているレシピをまとめています。ご質問もお気軽にどうぞ。
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2020年7月の記事一覧

ふんわりみっちりと甘い、とうもろこしのまん丸揚げ

練り物が好きです。かまぼこ、伊達巻、はんぺん、しんじょう…。 控えめだけど、主役を頼んだらきっちりお役目を果たしてくれる、頼れる食材。 はんぺんを使えばお家でも揚げたての練り物が作れます。 今回のまん丸は海老ですが、代わりに帆立や桜えびでも。とうもろこしの代わりに枝豆なども。 具はむしろ何も入れなくたって美味しいふわふわの揚げ物です。 (材料) はんぺん 2枚(100g×2枚) 小麦粉、片栗粉 大さじ1ずつ 海老 120g とうもろこし 1本(今回は皮をむき、芯がついた状

みんなの人気者、大根の甘醤油漬け

とりあえずのおつまみや、お昼ご飯をお出しする時にも大活躍の「大根の甘醤油漬け」なんとも言えず美味しくて、気がつくとおかわりしてポリポリ食べる人気者です。 いつもレシピを聞かれるので、ここに残しておきます。 ちなみに写真のタッパーは大根1本分。 冷蔵庫でしなっとなっていた大根でも美味しく出来ました。 大根の甘醤油漬け ・大根 2分の1本 ・醤油 90CC(100g) ・酢  30CC(30g) ・砂糖 30g  ・鷹の爪 (辛いのが大丈夫であれば) 1、大根はピーラーで皮

しっとりと肉汁じゅんわり。覚えておきたい基本の胸肉ソテーと展開料理

おかげさまでみなさまに親しんでいただいたローストチキン。漬け込むのがどうも忘れちゃいがちで、という話を聞きました。 胸肉を漬け込まずすぐ食べたい!という方のために基本の胸肉ソテーをご紹介します。 この胸肉のソテーは胸肉はパサつきがちという方におすすめしたい作り方。目安として時間を書いていますが、コツは、 1、胸肉の大きさにフライパンを合わせること(重なるのは良くありません) 2、フライパンより小さめのアルミホイルをふわっとかぶせること 3、皮目からじっくり焼き、お肉の色

お豆腐で作るフムス「おとうフムス」が出来ました!

フムスを作るためにひよこ豆を常備しているのですが、いつも戻して茹でた後、初心貫徹ならず、マリネや別のお料理にしてしまうのです。 あ!フムスのためだったのに!といつも後悔。 思い立ったらすぐ食べれれば良いのになあとずっと思っていました、フムス。オリーブオイルが滴って、ザーターがかかって酸味があるのも良いですし、大蒜の効いたあのねっとりとしたペーストをたっぷり口にしたい…。 そんな時に、思いついたのがお豆腐で作るフムス。 頭の中で想像したものの、同じ豆類だからといってどうかし

鳥の脂をまとった馬鈴薯が主役の ローズマリー風味の鳥じゃが

料理教室で「あまり料理をしたことが無くて」という方にレッスンすると必ず喜んでいただけるレシピがこの鳥じゃがです。 家庭料理ではあるのですが、おもてなしにも、お酒の進むおかずとしても喜ばれますし、お皿に溜まったオイルをパンですくって口にするともう幸せとしか言いようがありません。 スピード料理ではありませんが、1番最初に作り始めれば良いことです。 材料 鳥もも、唐揚げ用 500g 塩 5g(お肉の1%の重量) 馬鈴薯 4個(なるべくメークイン) ローズマリー 2〜3枝 大蒜 3