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私的政局論争〜特別編〜自民党総裁選挙をしろう!!

みなさま、お久しぶりです、いまだに高校生です。今週の政治にあったこととか語りたいなあとと思っていて、タイトルは「私的政局論争」にしよう!!…とまでは決まっていたのですが、なかなか踏ん切りつけずにいました。そしたら、もう自民党総裁選の時期になってしまい、やっべさやっべさと思い作ろうと思いました。第一号が特別編なのはおかしな話ですね(笑)

今回は自民党総裁選(以下総裁選)について、まずは仕組みから知ろうということで、
自民党の総裁選を知る上で大きなポイントが3つあります。

一つ目は


推薦人の壁です。総裁選での候補者になるには、自民党衆参議員のうちから20人が必要です。今回の総裁選では裏金問題により、派閥が麻生派(正確には岸田派も残っていたが、総裁選前に解散)以外解消されました。これにより、派閥の縛りが(表向きは)なくなり、立候補をしやすくなったという点があります。ですが、20人というのが相当ハードルが高いです。

二つ目は

党員票です。推薦人の壁を越えたとしても、党員票を得ることができなければ、総裁にはなれません。

党員票には「国会議員票」と「党員票」があり、
国会議員票(368票(368人衆参議員一人一票)、党員票(368票(党員党友約106万人をドント式)をあわせた有効票の過半数を得た候補者が新総裁に選出されます。

ドント式について↓

三つ目に

獲得投票数が過半数を切れなかった場合、上位2名による決選投票となります。決選投票では、国会議員が改めて1人1票を投じるのに加え、各都道府県連にも1票ずつ割りふられます。

各都道府県連の1票は、党員投票の結果に基づき、上位2人のうち得票数が多い候補者が自動的に獲得するという仕組みです。

日程

9月27日(金) 議員投票及び開票、党員投票の開票の日です。決選投票もその日に行われるので、この日に内閣総理大臣が決定します。

私見

今回の総裁選の人数は過去最多の9人で争われます。以下 
高市 早苗 小林 鷹之 林 芳正 小泉 進次郎 上川 陽子 加藤 勝信 河野 太郎 石破 茂 茂木 敏充

報道によると、小泉氏に議員票などが集まっているようです。当初は小泉氏と石破氏の一騎打ちになると予想していましたが、予想以上に票が割れたことと、高市氏が岩盤の保守層に人気があるため。河野氏をバックアップしてた麻生氏がキングメーカーの座を菅氏に奪われないため、麻生派の議員に河野氏から高市氏に投票するよう指令を出したとの報道もあるそうです。そして、前々回の総裁選では、石破氏は党員票を集めていたので今回の総裁選は最後まで要注目です。ですが、誰になるにしろ衆院選では絶対に負けてはいけないです。総裁になった後の裏金問題の後始末、能登半島の復旧、安全保障、ウクライナへの支援の有無など、仕事は山積みです。

超私見

小泉氏、石破氏、高市氏、河野氏、この内のいずれかになったら自民党は大荒れに荒れるでしょう。小泉氏は失言の可能性、石破氏は自民党の内部分裂(限りなく低いが)、高市氏の強硬外交、河野氏の親中外交。私は親中でも親米でも、どちらでも静観する姿勢です。ですが、過度な親中派ではアメリカとの摩擦は避けられません。また、日本の保守層には親米派が多いため荒れると予想しました。

私は、自民党を改革してくれそうな小林氏を推したいです。小泉氏に関しては腹の中がイマイチ見えず、どの発言が本音の気持ちが分かりませんが、年齢が若く国民のためを思う気持ちが、本気であれば重鎮の意見を聞かず革新的な政治をしてくれそうと勝手に思っています。やはり、若さは力であると思います。

追記:立憲の代表選もやってますが、都知事選の様子を見ると政権交代の期待はできないのでチェックしません。個人的に野田氏には期待しているのですが、周囲の人間に左右されてしまうので、もっと信念を燃やし真っ直ぐとした政治をし、総理を目指して欲しいです。討論も上手いしね。

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