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タケノコと向き合う①

今日のnoteはyoutuber風に書くと、「【人生初】生のタケノコを料理初心者が食べようとしたらガチでヤバすぎた!」です。
いやそんなやばくないんですけどね。
みんなすぐ「ヤバすぎた」とか「悲報」とか書くよね。
あと「〜するための行動5選」「本当に〜な6つのポイント」みたいなタイトルつけて中身が信じられんほど浅いコピペ記事、滅びればいいのに。

先日生のタケノコを頂いた(本当に感謝!!!)んですが、「とりあえず茹でなきゃ食べられないらしい」ということしか知らなかったので、「タケノコ 茹で方」で検索したところ、ちょっとずつやり方が違ったり、肝心なところが分かりにくくて立ち尽くしたので、誰かのお役に立てればと書いてみます。
色々知っている方は「こいつバッカで〜」と思うこと必至ですよ!
ということで・・・

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タケノコー!
マジでたけのこの里みたいなナリしてるのね!と感動。
漂うナマの植物のかおり・・・
とりあえず検索して最初に読んだ記事には「皮をむいて米のとぎ汁につけてアク抜きをしましょう」と書いてあります。
ナルホド。

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・・・お前、どこまでが皮なん?
再度「タケノコ 皮 あく抜き」で検索すると、「皮をむくな!」という記事に出会います。
エッ・・・?
もうむいちゃった・・・
ていうか今気づいたけど、皮がどうのこうのっていうかうちの鍋に入んないよねこのサイズ・・・どこまでが可食部なの??
かといってここで半分に切ったら、中身がバラバラになって大後悔するやつじゃない?大丈夫かな?
混乱したので、いい年ぶっこいてタケノコの食べ方で母親にSOSを出しました。

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困惑する母。

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めんどくさくなったっぽい母。
ちなみに下の部分に包丁を入れたらサックリ切れましたよ!
そして・・・

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ピッタリ。
結果からお伝えすると、もうちょっと上切っても大丈夫っぽかったので、鍋に入らなければ上と下をちょっとずつ攻めていくのが良さそうです。
で、本格的にアク抜きをやる場合はとぎ汁じゃなくて米ぬかと一緒に茹でるのがいいらしく、そうすると半分に切った場合タケノコのヒダみたいなとこにぬかが入って洗うのが大変だから、本格的な記事には皮むくな丸ごと茹でろって鬼の指示が書いてあるっぽいです。
でも、とぎ汁でやるなら半分に切っても問題ないみたい(後から他の人に聞きました)
そして写真で分かる通り、鍋に入ったはいいが半分ぐらいまでしか汁に浸からないグタグタっぷりでしたが、ひっくり返しながらやったらなんとかなりましたよ!
このまま1時間ほど煮ました。
途中で牛乳ばりに噴き上がってきてすわ大惨事かと思ったので、火加減には気をつけてください。
そして下の方に箸が刺さるぐらいになったのを確認したら(本当は竹串がベストだけど竹串ってそうそう家になくない?)火を止めて、冷めるまでまたひたすら待ちます。
煮汁につけたまま待つのがポイントだそうですよ。
タケノコ食べるのって本当に時間がかかるのねぇ。
だから水煮で売ってんのか。なるほどねぇ。
待っていたら母から「タケノコの上から順番に、姫皮は酢の物か汁物、その下は煮物、その下は炒め物に」との指令がきました。
へ〜姫皮って、もう言葉だけで美味しそうじゃないの!食べたい!
他のことをしながら放ったらかして、冷めた汁からタケノコを取り出して洗い、硬い皮をむいて、いざ姫皮を・・・

姫皮、どこ?

ということで、次回は姫皮探しの旅が始まります。

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