青桐美幸 2017年8月22日 23:24 少し遅れて待ち合わせ場所に着くと、集団に囲まれ愛想笑いでかわす相手を見つけた。別に困っていないだろうけれど、その中に割り込む度胸はさすがになくて、離れたところで『着いたよ』とメール。幾らと経たずに腕を掴まれ、「一緒に過ごす時間が減った」とむくれる表情に溜飲を下げるのは卑怯? #小説 #140字小説 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート