青桐美幸 2017年8月20日 22:53 抱き寄せて、口づけて。触れ合って、重ね合わせて。理性を焼き切るほどの熱が巡り、気遣う余裕もなく一心にぶつけてしまうのに、いつだってしなやかに受け入れる。そのくせ身体は預けてくれなくて。情を傾けてくれなくて。言葉さえ、求めてくれない君がいつまでも遠い。 #小説 #140字小説 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート