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青桐美幸
2017年8月29日 23:28
許せないのは裏切られたことじゃない貴方の気持ちが遠ざかっていくことに気づかないと思われていた自分の存在
2017年8月25日 23:52
笑わせてくれて 泣かせてくれて甘やかしてくれて 励ましてくれてこれ以上望むことなど何もないのに足りないと叫ぶ心の飢餓感は果てしない
2017年8月22日 23:20
恋人じゃなくてもいいから好きになってくれなくてもいいからただ傍にいることを許してほしかった
2017年8月21日 23:19
別れたあとに募る恋しさは 夢の中でも会いたいと思うほどで
2017年8月20日 22:50
たった一言がどうしても告げられなかったのは絶対に受け入れられないとわかっていたからたった一言を告げられなかったことを免罪符に傍に居続けて自ら傷つくことを受け入れたその笑顔を向けられる権利だけは守りたかったから
2017年8月19日 23:48
追いかけてほしくて 引き止めてほしくて勝手気ままな振る舞いを「駆け引き」だと勘違いしていたあの頃それでも怒らず我が儘につき合ってくれたのは胸を巣食う寂しさに気づいてくれていたから
2017年8月16日 23:45
「欲しい」と一言言えたなら 貴方は私のものになってくれたの?
2017年8月13日 22:00
「好き」に反する感情が「嫌い」になるわけじゃない「好きじゃない」ことと「嫌いじゃない」ことが同義ではないようにだからと言って容易く「憎む」ことも出来ずいっそ「無関心」でいられたらと叶わぬ願いに身を焦がす
2017年8月10日 23:24
ただ何となく過ぎていく日々に満足を覚えるのは競争も軋轢も負うことがなくなったからで向上心や達成感さえ生まれなくなったせいでもある
2017年8月9日 23:49
「離れないで」と懇願したら 「傍にいるよ」と応えた「手を繋いで」と差し出したら 「放さない」と握り返した「抱き締めて」と呟いたら 「守ってあげる」と囁いたけれど「愛して」と言った言葉に 「愛してる」とは決して答えてくれなかった
2017年8月8日 23:16
届かないとわかっていてその名を呼ぶのは見つからないと知っていてその姿を探すのは貴方が私を必要としていなくても私が貴方を求めてやまないから
2017年8月7日 23:17
去る意志も留まる度胸もないのに今のまま停滞することに苛立ちを覚える身勝手な感情を消化するだけの強さもなくて
2017年8月6日 21:38
深くついた溜め息が 小さく零した言葉が拾われぬまま漂って 分解せず目の前に残される
2017年8月5日 23:30
会えない日が続く生活より会いたいと想う瞬間の方が苦しい