【編み物#001】モノクロだから服と合わせやすい。モチーフ編みのぺたんこバッグ
最近、モノクロの配色にハマっています。
「自分でつくるぞ！」と意気込み、いざ手芸屋さんに行くと、本当にたくさんの色の毛糸が並んでいます。毛糸コーナーでの黒の存在感といったら、石ころ帽子でもかぶってるんじゃないかと思うくらい弱い。
それに、これは編み物あるあるなんじゃないかなぁと思うのだけど、「せっかくつくるんだから、お店では売ってないような色を使いたい！」って思っちゃうんですよね。服にしても小物にしても、黒ってお店で必ず売っている色だから、わざわざ自分でつくらなくてもな〜というか。
そんな無意識と、カラフルな売り場にテンションが上がってしまっている私は、手持ちの服も派手めなものが多かったこともあり、黒の毛糸の存在を忘れつつありました・・。
ところがここ数年、（ようやく）大人になってきたのか、ワードローブの色味が若干落ち着いてきて、黒系のコーディネイトが好きになってきました。そこではた、と「私・・黒ってスヌードしか編んだことない・・！」と気づいたんです。しかもそのスヌードを編んだ理由も、普通にお店で買った黒のスヌードを酔っ払ってなくしてしまったから（笑）すごく重宝していたのにもう売ってないデザインだったから、仕方なく自分で編んだっていう（笑）
「モノクロで、ちょっとしたお出かけにちょうどいい感じのバッグでも編もうかしら」ということで、正方形のモチーフを8枚編んでつなげるミニバッグを編んでみました。
かぎ針のモチーフ編みって、ちょっとレトロな雰囲気になってかわいい。去年のMIU MIUの秋冬コレクションでもカラフルなモチーフ編みがいっぱいだったし、トレンド的にも人気ですよね。個人的にも嬉しい流れ。
モチーフ編みって本当に楽しくて、ひとつでもコースターなどになるし、つなげたら今回みたいにバッグになったり、たくさん編めばベッドカバーなどの大物にもなるし、カーディガンなどのウェアにもなっちゃいます！今回は白と黒ですが、カラフルにするとレトロ感が強くなってとってもかわいい。同じものでも色や素材によって全然雰囲気の異なるものがつくれるのも、自作の楽しさのひとつなんじゃないかなと思います。
内布をちゃんとつけてあげると物を入れても伸びなくてキレイな形をキープできると思いますが、スマホとお財布くらいしか入れないので、内布なしでも全然大丈夫。とってもお気に入り！
私は早く完成させて使いたい気持ちが強いので、太めの糸を使ったり、そんなに複雑じゃない編み方にしたりして、ラクにできるものばかりつくってしまいます(๑´ڡ`๑)だから飽きずに編み続けられてるのかな。
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