見出し画像

\開催レポート/地方自治体職員向け『生成AI活用実践オンライン勉強会』

今回は、当社が地方自治体職員向けに無料で開催している『生成AI活用実践オンライン勉強会』の様子をレポートします。


生成AI活用実践オンライン勉強会の概要

当該勉強会では、自治体業務において生成AIをどのように活用できるかについて、下記の3つのテーマを中心に取り上げています。

・調達仕様書作成支援
・交付金申請作成支援
・内部問合せ対応
去る2024年3月5日(火)に行われた勉強会では、交付金申請作成支援をテーマに取り上げ、生成AIを使って「地域女性活躍推進交付金事業実施計画書」を作成するプロセスのデモンストレーションと解説を行いました。

【開催日時】2024年3月5日(火)12時~(20分)
【テーマ】生成AIを活用した「地域女性活躍推進交付金事業実施計画書」の作成

デモンストレーション

3月5日の勉強会では、生成AIを使った「地域女性活躍推進交付金事業実施計画書」作成の様子を実際にお見せしながら、プロンプト(利用者が生成AIに指示をだすときの指示文)の書き方のポイントを解説しました。

当勉強会では、株式会社Exa Enterprise AIが提供する、安全で信頼性の高い「exaBase 生成AI powered by GPT-4」のAIアシスタント(データ連携)を使って、デモンストレーションを行っています。
データ連携とは、例えば旅費規程や稟議書の書き方などの組織や自治体が持つ独自のデータや固有の情報を事前にAIに読み込ませることで、その組織や自治体特有の情報をAIが理解して、そのデータを基に回答を生成する機能です。独自データを扱う事が多い自治体の業務で生成を活用するために、非常に重要かつ不可欠な機能と言えます。

今回作成した「地域女性活躍推進交付金事業実施計画書」では、国から公表されている実施要領や審査基準、そして全国の採択事例のデータを活用しています。このようなデータ連携により、採択事例に基づいた実用的な計画書の作成や、審査基準に従った評価が可能となります。

勉強会参加者の声


まとめ

生成AIは自治体業務の効率化に大きく貢献することが期待されていますが、導入検討時のお悩みとして「導入効果がわからない」というお声をよく伺います。

本勉強会は、自治体職員のみなさまの実務において、生成AIをどのように活用できるか業務効率化にどうつながるかを具体的にイメージしていただけるように構成しています。

地方自治体における生成AIの日常的な活用を促進し、「公務員の働き方改革」と「地方自治体のDX推進」を目指し、今後も週2〜3日の頻度で開催しますので、自治体職員のみなさまはぜひご参加をご検討ください。
参加申込・開催日時の詳細確認はコチラをクリック