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うちの子の、勉強がイマイチだった原因

今クールの日テレ系ドラマ「二月の勝者」を、そうそうそう、と思いながら見ています。

主人公の塾講師が「合格のために必要なのは、父親の『経済力』そして母親の『狂気』」と断言していましたが、そうだそうだ、と思って見ておりました。

我が家は、次女だけが一般的な中学受験を体験しまいしたが、本人がやりたいと言うからチャレンジしただけで、母親である私はもちろん、夫も狂気になるようなことはありませんでしたが、それでもお金はかかるし、通塾時間が夜になるので、送迎が必要になるお子さんも多いと思います。

いずれにしても、やるとなったら、親の負担はなかなかのものです。

一番下の子は、姉たちが受験をしたので自分も受験したいといいますが、学力は今のところいまいち。

希望するならさせてあげたいけど、このままでは・・・と言う感じ。

上の子たちは、勉強を見てあげることはありませんでしたが、下の子は見てあげようと決意。と言っても、いつもべったりではなく、算数の応用問題などで、分からないところを一緒に考えていくくらいです。でないと私も続かない。

その程度ではありますが、勉強が出来ない原因が分かりました。

これまでも、学習するのに人の倍時間がかかるなと思っていたのですが、例えば国語の文章も、算数の問題も、「文字」でしか読んでいないのです。

「直線ABと直線CDが垂直に交わります」

とあった場合、たいていの人はその様子をイメージしながら読むのではないでしょうか。しかし彼女は

「ちょくせんえーびーとちょくせんしーでーがすいちょくにまじわります」

という、単なる「文字」としか認識していなかったのです。

そこで、時間がかかっても良いから、イメージしながら読むといいよ、と伝え、算数は問題を図にすると解きやすいよと言いました。

その甲斐あってか、少し自信がついてきたのか、最近学校で、集中しているね、と先生に褒められるようになったとか、手を上げるようになったというので、効果があるのかなと思います。

三人三様といいますか、三人平等と思っても、同じやり方が合う合わないがあるな、とこういうとき本当に思います。

上のこの時はこうだったのに、は全く通用しないのが子育てだなと、今まで楽した分、一生懸命末っ子と向き合いたいと思います。


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