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〜2021 天皇賞・秋〜

どーも、イマちゃんです😊
10/31(日)天皇賞・秋の予想になります👍


今回は天皇賞・秋1本のみの予想となりますが、一年半前ぐらいから個人的に「当レースに○○が出走してきたら勝つ」ってずーーっと言い続けてきた馬が出走するので3強対決と言われているハイレベルな天皇賞・秋を非常に楽しみであります👍👍


では、本日もよろしくお願い致します🥺✨




〜2021 天皇賞・秋〜


〜印〜

◎⑨グランアレグリア
○⑤エフフォーリア
▲①コントレイル
☆④ポタジェ


〜買い目〜

単勝 ⑨ (本線)

馬単 ⑨→⑤ 1点 (本線)

3連単1.2着流し ⑨→⑤→①④ 2点






〜◎本命〜

⑨グランアレグリア 想定2番人気

父ディープインパクト×母父Tapitという配合で血統的に見ても、高速馬場でも全然問題ないし寧ろ大歓迎の口。持続力も高い配合で、一瞬の脚もそうだが、グイグイとラップを上げていくタイプ。直線が長く大箱向きの馬で東京コースも最適だと思います。

但し、グランアレグリアの最大の弱点は「揉まれ弱い」「間隔詰め」 の所だと個人的には思っています。恐らく気性に難があり、馬が嫌気を差すとレースをやめる多数輩出する、母父Tapitの影響だとは思いますが苦を味わうと途端にパフォーマンスを下げるのがこの馬の特徴。

例えば、道悪で消耗戦になった朝日杯FSでは、直線でアドマイヤマーズに外から被されると、あっさり怯んでしまい3着。NHKマイルも同様に内枠に入り直線ではダノンチェイサーとアドマイヤマーズが外から被してきたレースでもパフォーマンスを落とし5着と敗北。

そこから7ヶ月半の休養空けたときから個人的にちょっと変わってきたな〜って思えたレースが阪神カップ。このときも内枠からの競馬を強いられ最後の直線では進路が無くなり、今までのグランアレグリアならあっさり怯んでもおかしくない場面で、ルメールは最内に進路を取りそこから促すと一気に加速し2着馬のフィアーノロマーノに5馬身差の圧勝。確かに鮮度を武器とするディープインパクト産駒の休み明けで非常に状態が良かったとはいえ、ただ単にグランアレグリアが強すぎたレース内容。2019年シーズンはこの阪神カップを最後に休養。

そこから3ヶ月半の休養を取り、G1高松宮記念へ直行。初の1200mのペースに戸惑い、本来の先行策がとれず後方を追走。加えて苦手な道悪も重なり内枠で揉まれる競馬。グランアレグリアは苦に感じる展開にハマってしまいました。それでいて、内前有利の流れをただ1頭外から差し込んでの2着は、負けて強しのレース内容だったと思っています。

負けて強しのレースをした高松宮記念から2ヶ月ちょっとの休養を取り、安田記念に直行したレースは高速馬場の東京への距離延長。そこで現役時代最強牝馬と言われていたアーモンドアイとの初の直接対決。ここで今のグランアレグリアならではアーモンドアイを負かせられると思い◎本命を打ちました。

高松宮記念では初の1200mで先行できず、苦手な道悪で揉まれた前走と比較すれば、グランアレグリア自体相当、楽に感じる臨戦過程だった事に加え、前走1200mを使った事でマイルへの延長で伸び伸びと揉まれにくい外枠からの競馬でアーモンドアイより強気の前の位置で競馬をして結果は最強牝馬アーモンドアイを打ち負かし安田記念を優勝。この時点で個人的に今年か来年に直行ローテで天皇賞・秋へ出走してきたら絶対に本命を打つと決めた。

ここでの巻き返し必至はもちろんだった事に加え、このレースを皮切りに→スプリンターズS(1着)→マイルCS(1着)とG1戦を3連勝し、この年の2020年は最優秀短距離馬の栄冠を勝ち取りシーズン終了。グランアレグリアの天皇賞・秋への出走が無かったことは残念だったと思っていたがその次のレースで当レースに出走してくると確信に変わった。

そして長くなりましたが、ここからが本題になるかと思います。今年の2021年を迎えたグランアレグリアは四月に4ヶ月の休養を取って、臨んだ初の2000mの舞台の大阪杯。一見すると無謀なチャレンジに思われるが、この時点で陣営は今年の秋は絶対に天皇賞・秋へのプランを考えてる上での逆算してのローテなのだと個人的には考えた。


グランアレグリアは2番人気に支持されたのではあったが、この時の1番人気はコントレイル。当馬は三冠を成し遂げた後にジャパンCで最強牝馬アーモンドアイと接戦を演じた2着からの直行ローテで人気に支持されるのもなんら不思議ではない。

グランアレグリアは鮮度を武器とするディープインパクト産駒の休み明けの臨戦過程は良かったものの、当日は生憎の極悪馬場。グランアレグリアは揉まれにくい外枠からの発走は良かったものの不良馬場で相当タフな馬場だった大阪杯は正直に言うと大敗してもおかしくはなかったと思う。しかし、蓋を開けてみれば負けはしたものの強敵相手に4着にまとめた。

4着に敗れた大阪杯だったのではありますが、初対決ながらコントレイルより1枚上だなと思ったのが↓↓↓

赤←グランアレグリア
青←コントレイル

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このとき鞍上のルメール騎手は初の2000m戦ながら、スタートしてから1コーナーまでに外枠からグランアレグリアを出してって先団の位置を取りに行く競馬。初の中距離戦に加え、いつもの爆発的な脚を使えず大敗してもおかしくはない場面なのに対して、普通は消極的になる心理状況ながら強気の先行策の競馬。対して1番人気のコントレイルは9番手からいつも通りの後ろの競馬だった。

レース映像を観てもらえればちゃんと分かりますが、道中は特に隊列は変わらず3コーナーに入った時点でここでコントレイル側に動きがあった。

3コーナー入ったとき↓↓↓

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4コーナー終了時点↓↓↓

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福永騎手は3コーナーに入ったときに捲りの競馬を選択。ここでグランアレグリアに馬体を外から早めに合わせにきて被せられた時点でグランアレグリアはあっさり投げ出すのかと思いきや、直線までコントレイルと一緒に馬体を合わせて上がっていった。

昔のグランアレグリアならあっさり怯んでもおかしくない場面だったのにも関わらず、歳を重ねて色々な経験を積み重ねて強くなったのがこのシーンだけでも分かる。そして並走したまま、直線を迎える訳だが3着と4着の差はこの直線の位置取りが勝敗の分かれ目だったと個人的には思っている。それが↓↓↓

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結果的に1着だった川田騎手×レイパパレは直線に入ると外に流れて行き、最後まで馬場の良い所を走り抜いた結果1着。蓋を開ければ、白色のラインで線引きした右側を通った外から伸びてきた馬達の1.2.3着の決着であった。グランアレグリアは伸びない1列内のポケットを走らされた結果4着に敗れたが初の2000mの舞台+タフ馬場で行われた大阪杯はグランアレグリアにとっては明らかに苦しい展開の内容だったことから悲観する内容ではないと思うし、コントレイルとの差はクビ差。

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グランアレグリアはスタート後に先団の位置を取りに行ったせいで負荷が掛かったのと、適性外の馬場を勝ちに行ってコントレイルと早めに動いて行った分、外からの他馬に差されたせいで、それでいながらコントレイルと同じ上がり2位の脚を使いながらも、タイム差なしであれば今回の天皇賞・秋では良馬場で開催される見込みでの東京コースの2000mなら全然距離は持つと思うし、この3着と4着の差は逆転可能と判断出来る。

喉鳴りの手術空けや距離の壁を不安視されている方が多数見かけますが、「一勝より一生」とテーマに馬優先主義の藤沢調教師が不安な状態で出走させて来るのは、まず一切無いと思っています。

ルメール騎手からのコメントからも↓↓↓

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グランアレグリアの2000mは絶対にこなせると判断してくれているし、これはグランアレグリアが幼いときからの背中を知るジョッキーじゃないと分からない事だしグランアレグリアを信じきっている。藤沢先生とルメール騎手の間柄には特別な思い入れもあるだろう。


藤沢先生とルメール騎手と言えば記憶に新しいレイデオロで初のダービー制覇を成し遂げた思い出もあるだろうし、大袈裟かもしれないがルメール騎手も藤沢先生と出会わなければ今の活躍するルメール騎手がいるかどうかも分からなかったと言っても過言ではないはず。


そういった、予想を超えた熱いドラマを今回は目頭を熱くしてレースを楽しみたいと思っています。

グランアレグリアも今回は安田記念からの休み空けの臨戦過程で前走は中2週のローテで少なからず反動はあったはずで、それでいて馬群の間を抜ってきた2着は最高のパフォーマンスだったと言える。とにかく揉まれずスムーズに走ってこその馬で、ゲートにやや不安がある事を踏まえても枠は外目が欲しかったのですが、もうちょっと外目でも良かったのだろうが、Bコース替わりも踏まえて希望の真ん中の5枠9番をゲット。


ここまで条件が揃ったのだから、仮に負けたとしても僕は距離不安や喉鳴りの手術空けだとか、一切言い訳もしたくないですし、恐らくグランアレグリアは国内最終戦なので陣営もメイチのMAX仕上げで、ルメール騎手もこの馬にも調教師にも凄く思い入れがあるはずなので本気で勝ちに来ると思いますよ。天皇賞・秋を終えたら香港ローテなので、もしかするとルメール騎手は最後のグランアレグリアとのコンビで挑む一戦です。


3強、3強と言われていますが3強じゃなくて1強ですよ。間違いなくグランアレグリアが勝つと思います。1年半ぐらい前からずっと、ずっと、天皇賞・秋に出てきたら「絶対に勝つ」と言い続けてきたので、それぐらいこの馬と今回心中するつもりですし、スピード勝負ならアーモンドアイよりもずっと強いと思っていましたし、後はルメール騎手と藤沢先生を信じるだけです。勝つと信じています。

いつものグランアレグリアらしい凄まじい破壊力のスピード競馬で府中のターフを駆け上がってきて欲しいと思っております。


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「執念も勝率」

僕はこの言葉を胸に当日の天皇賞・秋を心から楽しみたいと思っています。

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