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あなたの生活を整えるための手帳の選び方

人間みな何らかのオタクであると思っている。
そして10数年手帳を欠かさずつけている私は
大の手帳オタクであると胸を張っていえる。

手帳をつけているおかげで、
仕事の提出物の締切を忘れたことはほとんどないし
友達と遊ぶ日と病院の予約がブッキングしたこともない。

なにより、手帳選びで1年のテンション・過ごし方・ストレスがぐんと変わる。
1月始まりの手帳を使うわたしは毎年9〜10月に
次の手帳はなににしようかソワソワしだす。

本屋や文具屋で手帳の特集が組まれようものなら足繁く通い、
去年と違った形や色や形式がでていないかチェックし、
来年の手帳をなににしようか熟考に熟考を重ねるのである。

私は断然紙派であるけれども
手帳人生の中で手帳を選ぶポイントであったり
考えていることを共有しようと思う。
手帳についてなら無限に語れる気もするので、今回は手帳を断念しがちであったり、毎年手帳選びを迷ってしまう人に向けて選ぶアイデアを5つ書きたいと思う。


手帳を選ぶときのアイデア5つ

1.いままで手帳をつけたことがあるか?

さあ手帳をつけるぞ!と手帳を買ったものの、
挫折した人を多く見てきた。
そのため、高いお金を出して手帳を買う前に考えて欲しい。
今まで自分は手帳を挫折したことはないか、と。

せっかく選んだ手帳なのだから、最後まで使って欲しい。余すことなく。
挫折したことがある、ということは、多分合わない手帳を選んでしまっているのだ。

そもそも今まで一度も手帳をつけようとすら思ったことがないのであれば、
いきなり分厚くて立派な手帳を買っても続けられない可能性が高い。

初めて、もしくは挫折したことがあるのであれば
まずはなるべく薄くて軽くてシンプルな手帳(マンスリータイプ)をおすすめする。

2.紙ベースの手帳なのか電子ベースで管理するのか

手帳に挫折する人の多くが
スケジュールはスマホで管理してしまって紙の必要性がないと思った
と言うのだ。

個人的に紙の手帳を愛用する身から言わせて貰えば、紙のメリットは多くある。

まず、紙は一目で1ヶ月や1年間の全体の把握をしやすい。
電子で管理している場合、どうしてもその日単体にフォーカスが当たりすぎている感覚になる。
紙の場合、1週間後や1ヶ月後にこの予定があるから、この日はこの予定を入れるのをやめておこう、など全体的な管理がしやすいように感じる。

また、好きに書き込めるため、仮に25日締め切りのものがある場合、
マーカーなどを使って日付をまたいでマーカをひくこともでき、自由度が高い。

しかし、デメリットとして、
持ち運びが面倒であることは否めない。

あと、歯医者に行った時など、次の予約をいれますか?
と言ったときに手帳忘れた!なんてこともあるし、
その場に紙ベースの手帳をわざわざ持っていく脳になるかは怪しい。

一番いけないのが、紙とスマホのハイブリッドで使うのとで、
これは予定を確認するときに二重の手間になってしまう。
メリットデメリットを抑えた上でどちらかに統一して使用する方が望ましいと感じる。

3.手帳をつける目的はなに?

手帳を買うにもいろいろな目的があると思う。

日記がわりや家計簿などの日々の記録用として使用したい人もいれば、
仕事のスケジュール管理をしたい人もいる。

日記がわりや家計簿であれば持ち運ぶことは少ないだろうから、
大きさもノートくらいの大きさで、余白やメモスペースが多いものがいいかもしれない。

仕事のスケジュール管理をしたい場合、職場に持ち込んで書き込みをしたり
出張先や出先に持っていくこともあるため、大きく分厚いものは避けた方がよい。

4.自分のマメさをチェック

自分の性格を振り返ってみよう。
几帳面な人や大雑把な人、いろいろなタイプがいると思う。

几帳面な性格なのであれば、マンスリーとウイークリーが両方ついているタイプで
たくさんのメモをかけた方がよいだろうし
自分は大雑把でめんどくさがりやなのであれば、
マンスリーのみの軽量で薄い手帳で鞄に入れておき、必要な時にすぐ取り出せるくらいのものを試してみるのが良いかと思う。

もちろん、デザイン重視でもよい。
開けばテンションが上がるものであれば続けられる可能性は高くなる!


5.気軽に手帳をはじめたいあなたにおすすめな安くて簡単な手帳5選


えーいもうなにも考えたくないからおすすめ教えて!
という方におすすめ3選はこちら☺️

①キャンパスダイアリー マンスリータイプ

意外と侮れないのがcampusのマンスリー手帳。
文字を書くスペースが大きく、無駄なものがなく、とても軽い。
祝日にも色がついていてわかりやすいのもおすすめポイント。
そして何より安い!

②無印良品 マンスリー

原点回帰の無印良品。
というのも、わたしは無印良品の手帳からはじまった。
シンプルで無駄がなく、デコレーションもしやすく、とても使いやすい。


③ハイタイド


ハイタイドも無印と並んで、中身のデザインがとてもシンプル。
無印よりも文字の線が細目で、色味が薄くやわらかいデザインなので、自分でどんどん書き込みたいひとにはとてもおすすめ。

それでも選びきらない!という人は、シンプルに
まず自分が持っていてテンションあがるデザインで持ち運びの良さを基準にしよう。


手帳をつけることで、
あなたがわざわざ覚えなくても手帳がすべて覚えて教えてくれる。

締切を忘れて青ざめることもないし、
友達との予定がブッキングする心配もなくなるし
過去の手帳を見返すと、自分がどのようなペースで生活や仕事をしてきたかがわかる。
(ああ、去年は1月末にA社から見積もり依頼があったからきっと今年もあるかも、と思えたりする。)


今年の手帳選びを成功させて
よりよい人生にしましょう🌸

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