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【雪下出麦】ゆきわたりてむぎいづる『悟空色のレインコート』byナツメ☘️


2023年、何を目標にしようかと考えた。
目標とか努力とか苦手な私は、ほっぽっておくと限りなくダラダラしてしまう。

たとえば、読みかけの本を顔に乗せたままでお昼寝してしまう、という幸せな感じは大好き♡


そこで、2023年の一年間がんばり続けるために、対策としてあるタイトルで貫こうと考えた。

【二十四節気七十二候】

毎日更新なんて、わたしには到底ムリだけど、年間72回なら書けるかも?

ずっと児童文学の同人誌で創作を続けてきたが、私が書く物語には季節感が足りないという点を、何とかしなければと考えている。

noteに出会って毎日楽しみにしていることがある。
それは、kusabueさんの現代俳句♡
拝読するたびに「そうそう。そうなんです。そうですよねぇ」と、ひとりで頷いている。

背をながす煤湯の湯気の白さこそ

kusabueさんの作品


この作品を読んで、除夜の鐘を聞きながら祖母と二人で行った銭湯のことを、懐かしく思い出した。
言葉をこんな風に綴れる方って素敵だなぁと、しみじみと感じた。
noteには、そんな優しい出会いがいっぱいある。

夕方、スズと散歩に出かけた。
12月に一気に積もった雪も雨で全部溶けて、散歩コースの堤防も歩きやすくなった。
家を出る時には雨だったので、手作りのレインコートを着せた。
いい加減に作った割にはサイズはピッタシ!


悟空色のレインコートのスズ

今はスマホがあるから簡単に写真を撮ることはできるが、デジカメ時代になってからカメラがぐっと苦手になった。
撮ってはみるがブレるのかピントがあっていない気がする。

でも季節感を勉強するためには、散歩中の写真などどんどん撮って、あとあと創作のヒントのために保存しておきたいと考えている。


ふっくらしてきたカモたち

こんな風に川縁に一列に並んでいるカモたちは、スズを連れて通ると、一斉に川の中へと逃げていく。

でも、中には「私は逃げませんよ!」みたいにガンとして動かない子もいる。
そういう子は、私の統計上はメスに多いはず。

その隣に並んでいた色鮮やかなオスが、ワンコの気配に耐えきれず慌てて川へと飛び込む。
「自分だけ逃げるんだ。フン弱虫!」
なんて言う、メスの声が聴こえてきそうだ。

【雪下出麦】と調べたら麦踏みと出てきたが、麦踏みの様子も実際には見た事がない。
きっとお天気の良い太平洋側が基準なんだろうなぁ。

晴れの日が少ない北陸の人たちは、青空が見えていなくても、雨さえ降ってなければ「晴れたねぇ」と言う。


「弁当忘れても傘忘れるな」の土地柄か、雨や雪以外は何でも晴れ!
天候に関しては、北陸の人はメチャプラス思考って事になる。


一年かかって楽しいネタを拾い集めて行くので、ヨロシク♡お願いします!

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