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2023年5月7日(日)〜労働NG、許されると思うな〜

今日でゴールデンウィークが終わりなんて、ありえないよ。言っておくけど。
大型連休らしい過ごし方をこの私がするわけがないんだけど、4日の木曜日はガルアワに行ってきました。
NiziUと鈴木愛理ちゃんを目当てに行ってきたんだけど、なんか、かわいい人たちがこれでもかってくらい歩くイベントだったから、結局のところ終始沸いちゃってたし、これは新しい“気づき”だったんだけど、ランウェイを歩きたいというまさかの自我も芽生えてしまい、本当に困り果てたよ。
いつか歩きてーなー、ランウェイ。

思いの外、ガルアワが楽しかったから、心は代々木体育館に取り残されたままなんだけど、今日は渋谷に『ザ・ホエール』を観に行ってきました。
※ネタバレが嫌な人は読まない方がいいです!

【STORY】
恋人アランを亡くしたショックから、現実逃避するように過食を繰り返してきたチャーリー(ブレンダン・フレイザー)は、大学のオンライン講座で生計を立てている40代の教師。歩行器なしでは移動もままならないチャーリーは頑なに入院を拒み、アランの妹で唯一の親友でもある看護師リズ(ホン・チャウ)に頼っている。そんなある日、病状の悪化で自らの余命が幾ばくもないことを悟ったチャーリーは、離婚して以来長らく音信不通だった17歳の娘エリー(セイディー・シンク)との関係を修復しようと決意する。ところが家にやってきたエリーは、学校生活と家庭で多くのトラブルを抱え、心が荒みきっていた……。

映画『ザ・ホエール』オフィシャルサイト

“死ぬ直前に赦しを乞うなよ”
これが私が1番に思ったことですね、はい。
どうやらチャーリーにはお金はあるみたいだけど、それは娘のためだからと入院どころか病院にも行かず。
いや、娘のためを思うなら、少しでも長く生きろよ。
わがままな父親だなーと思い、共感とイマイチ共感できないの県境にまたがっているような感じに。
まぁ、嫌いな親(エリーが父親を嫌っていたかは置いといて)が死んだところで悲しくはならないだろうけど、娘が「このお金があれば病院に行けたのに、自分のせいで死んだんだな」という気持ちになるかも、ということは考えられなかったのか?とは、少し思ってしまった。
わたしがチャーリーだったら、死ぬ直前だし甘えから許されたいと思ってしまうけど、絶対に罪を背負ったまま死ぬな、多分。

でも、これだと“恨み”とか“復讐”みたいな話の映画の感想だな。
この映画はどちらかと言えば“赦し”の話だから、こんな感想を垂れ流すことはお門違いだなーって思えてきた。
わたしって、ほんとにゴミみたいな人間だな。ゴミなんだけど。
なんか、ちょっとチャーリーが羨ましいんだとも思う。
人を赦すのも強さだけど、赦しを乞うのも強さだよなーと。
まぁ、でも、要所要所でチャーリーのポジティブ発言が見受けられたわけで、ポジティブはネガティブ(わたし)を殺すよなーと、しみじみ。
やっぱ、そんな羨ましくないのかも。わたし、一生ネガティブでいいや。

あーあ、そんなこと書いていたら、8日になってしまった。
ゴールデンウィーク終わり、最悪。
まぁ、ゴールデンウィークなんて水木金の3日間だけで、あとの土日は通常の休日なわけだし。
最悪、うつ。労働NG、絶対に許しちゃいけない。許さない。許すわけがないよ。許されると思うな。打倒、労働。

2023年5月7日(日)

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