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「気分が変わった」日刊リハビリ#17

この週末で、紅葉を見に軽いトレッキングをしてきた。
トレッキングとは、登山ほどかしこまらず、ハイキングほどなぁなぁではない、少し息切れを伴う遠足のようなもの。

山道を歩いていると、大きな岩がゴツゴツとむき出しになり始め、岩肌の表面を流れるような、底の浅い川が現れた。

川の水は冷たくて、いい休憩スポットになっていたのだが、そこにいた、5人組くらいのアジア人の方の休憩方法が少し特殊であった。

流れている川の中央に、隆起した岩のせいなのか水が流れていないスペースが出来ていたのだが、そこに一人が座り、残りが少し離れた川の対岸?にいる状態で話している。

井戸端会議にしては、距離が遠いし、講義をしているとしても川の隙間は場違いだ。

川の分岐点に座っている人が町一番のお調子者にしては、人の話に耳を貸しすぎだし、いじられてるとしても、絆を強く感じた。
なおかつ、一人になりたいにしては、そばを離れてほしくなくて、仲間にしてほしいにしては、消極的である。

もし、あんなところ空いてる!みんなここで休憩にしようよ!ってことなら、自由奔放さもあるし、リーダーとしての統率力もある。

しかも、その奔放さに周りは翻弄されながらも、許してもらってるあたりは、みんなに愛されてるようにも見える。

週末にトレッキングなんて、企画した人がいるわけだから、結局分岐点の人がアイディア出したのかもな。

最近、友達と何か企画して遊びに行ってないな。
紅葉狙いのトレッキングが、友達と会いたい気持ちを表に出すことが出来たそんな日でした。


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