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野菜の苗は子育てと一緒

いや、なんの?!と心の中でツッコませていただいた。スクラッチでもくじ引きでも、その場ですぐ結果が分かるところが良いところで、育ててみないと分からないサプライズは僕には苦行に感じる。

植物にはよく話しかけたほうがいいとか音楽聞かせたほうがいいとか聞くけど、どう苗との距離を縮めればいいか分からないし、こっちからニックネーム的なものをつかてもいいものか。成長の仕方も根っこが長くなるのか、背が高くなるのかわからないのに。

育児は手がかかるほど可愛いと聞いたことあるが、名も知らない野菜の苗の育児はなかなか骨が折れる。トマトの予想がきゅうりだったりしたら、呼んだのコイツじゃないんだけどなと、ここまで育ててきた期待と結果があまりにも違いすぎると笑顔で収穫できるか不安だ。

こうやって文を打っていると、子育てってこういうことなんだろうなと考えさせられた。どうなるか分からないけど、どう育ってもそれはそれで幸せじゃないか、間引き(余計なものを捨てる)や栄養(励ましの言葉や親の影響)を与えたりはするけども、どういう結果になるかは苗次第。

最初はなんだよこれーー野菜の苗だけじゃわっかんねぇじゃん!とカメラを構えたが、まさか子育ての心構えを教えてくれるとは。カメラを構えたがピントは子育てに合っていたなんて。

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