ナスうま

最近、ナスにどっぷり。純愛。
少し前に食べた両面を焼いただけのナスがめちゃくちゃ美味しかった。

水分量と油の染み具合がちょうど良くて、殿様に献上するならこれだなレベルのおいしさで、それから目に入れば、とりあえず買い物かごに入れている。

ただ、あの時のナスにはまだ会えてなくて、ただの廃棄寸前の割引ナスだったはずなのに、故郷を捨てたのか高嶺の花になってしまったのか。
恋愛ドラマなら、僕とナスの回想シーン入るはず。

結局は、ナスより焼き加減によるんだろうな。シェフの腕前が上達すればあの頃の君にまた出会えるが、定期的会えないからこそ追い求める熱が出る。

引き続き、あの時のナスの幻影を追っていきます。