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牛乳の謎

学校が休校になったことで牛乳の消費が落ち込む、皆で牛乳を飲もう!

こんな話があったと思うのですが、牛乳の価格は上がる一方ですね。
本当にこの悲鳴は畜産業の方が上げたものなのでしょうか?
眉唾情報なのでは、と邪推してしまいます。

どう考えてもいい結末が浮かんできません。こからは原価(畜産業)、マージン(仲介業者)、価格(消費者)と3つの立場に分けるものとします。

(1) 消費が落ち込む=真の場合
 (i) マージン=一定の場合
  (a) 原価=下がる → 価格=下がるはず
 (ii) 原価=一定の場合
  (a) 消費を促進したいのであれば不適切
  (b) 原価を下げられない理由があるならマージンが増加していることに    なる
(2) 消費が落ち込む=偽の場合
 (i) 情報を正していないのは不誠実

このように現状をきちんと説明できないと思います。
例えばバターは生産量を制限することで価格調整しているという話もありますし、どうしても良からぬことを考えてしまいました。

ただこれも想像の域を出ない意見です。恐らく畜産業の利益額やら何やらを詳しく勉強すれば答えは出るのでしょうが、そこまでするほど真剣に考えているわけではないので、所詮その程度の意見ということです。
専門家の方はまた別の見解を持っているのでしょうね。

成分無調整の牛乳をたくさん飲みたい。以上

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