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思考録【20231230】

今日は忘年会をしましたが、何故かその席で自分という存在の大きさを再認識することができました。
というのもここ数年間、僕という人間は取るに足らない存在だという意識が強く生きていたからです。つまり、世界から居なくなっても何も変わらない、ということです。

どうしてそんな思考に至っていたのか、よくわかりませんけれど、おそらく長い期間、醜い虚勢を張っていたせいだと思います。
「醜い虚勢」。例えば実力がないのにあるフリをしたり、何も知らないのに知っているフリをしたり。
それはまさに中身のない行動であるので、いつかは崩れてしまいます。
そしてそれが崩れた時、本当の僕が晒されて、柔らかい皮膚が太陽に焼かれるように痛々しく自分の弱さを知ることになるのです。

世界と接することが怖くなって、極力関わらないように生きようとして。
だけど僕は、この思考録や、新しい生活を通じてフリをしないように生きることで、自分という大きな存在をしっかりと捉えることができるようになったのです。

今年の忘年会は、かなり有意義なものになりました。

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