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午前0時の向こう側 あとがき

わたしが叶さんのライブをリアルタイムで見たのは
これで4回目になります。

決して多くは無い回数かもしれませんが
その4回の中でも
叶さんの成長や、それに伴う
努力を感じることができました。

わたしが一番変化を感じたのは昨年のAimHigherです。
今までは ” にじさんじライバー 叶 ” だったのが
” アーティストの叶 ” へと進化し
立ち振る舞いや話し方、歌い方や自分の魅せ方など
明らかに今までとは違って見えました。

ダンスレッスンやボイストレーニング、筋トレを頑張っている
と常々教えてくれていましたが
叶さんの努力が結果に繋がっているな、と
肌で感じることができました。

わたしは叶さんを「 努力の天才 」だと思っています。

人間という生き物は努力が嫌いです。
苦労せずに結果が出ることを体験してしまうと
努力の価値が低くなるのです。

しかし、わたしのような一般人とは比べ物にならないほど
桁外れにお仕事が多い企業所属のライバーでありながら
時間が無いを言い訳にせず、日々ストイックに活動される叶さんの姿は
本当に尊敬しかありません。

そんな叶さんが今回のコンサートで表現したかったのは何か。


わたしなりの解釈として

“ 過去の自分との和解と、未来の自分への後押し ”


ではないかと感じました。

誰しも過去に
「あの時ああしていたら」「どうしてあんな失敗したんだろう」
と考えたり
なんとなく過ごした今日に対して
「なにもしなくて良かったのかな」「自分ってダメなんだな」
と思いつめたりすることもあると思います。

叶さんも、5年の活動を通して
もしかしたらそんな後悔や、不安を抱えたまま
ここまで進んできたのかもしれません。

そんな後ろめたく思ってしまうような過去の自分や
立ち止まていた時間も
今の自分を構築している物で
決して無駄な時間や経験ではなかったということ。
そのすべてを許し、どんな自分も共に明日へ連れて行こう。

そんな決意が込められたコンサートだったのではないかと
わたしは解釈させていただきました。

今回のコンサートを見た方全員が
感じ方、捉え方は全く違うと思いますし
自己の中での解釈なんて、他人とは絶対に一致しません。
個々に生きてきた時間、場所、経験が違う人たちが
多方面から叶さんを見ることで
切り取って見える部分は違って当然ですよね。

わたし自身、昨年からその場で立ち止まってしまっています。
苦い経験をしたことで、次のステップに進むことや、挑戦すること
人と関わることが怖くてたまりません。
毎日「このままでいいのか」「これからどうしたいのか」
「自分なんか存在していていいのだろうか」
答えのない疑問を何度も何度も反芻しています。

そんな不安だらけの中で見た今回のコンサートの叶さんは
迷いながらもきらきら輝いて見えました。

わたしも立ち止まっているところから
まずは足踏みから始めてみようかな。
そんな背中を押してくれるような素晴らしい時間でした。

今回のコンサートに関わったすべての方に感謝を伝えたいです。


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普段はツイッターでつぶやくばかりで
このような形で文章を書くことは
いままであまり経験してきませんでした。

読みにくく、つたない部分もあったと思いますが
ここまで読んでくださりありがとうございます!

これを機に、自分の好きなものを
書き記していこうと思いますので
気が向きましたらまた遊びにきてください。

改めて、ありがとうございました。
よぞら

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