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3.5%の法則 日記

「人口の3.5パーセントが動けば世界は変えられるんだよ」
今日の一番の格言

昼休みに朝日新聞を読んでいたら、「ガザ死者数 3万人」みたいな見出しの記事があった。
内容は、ガザで続く虐殺の死者数がもう少しで三万人になる。そして、それと同時に今飢餓で苦しんでいる人々が人口の4分の1に達するというものだった
それを読んで思い出したのは、マクドとかスタバの不買運動だ。
わたしは、ニュースや新聞で見ているだけの側で、直接的に彼らを助けることも、イスラエルへの金銭的支援や武力供給もやめさせられない。日本という(まだ)憲法に守られた国で、平和にこの記事を書いている

そんな中で出来ることは、署名活動や不買運動、デモへの参加、SNSでの情報発信、余裕があれば団体への寄付などだろう。

わたしの友人には、インスタでそういったことをしたり、実際にデモに参加している人たちが数人いる。わたしも彼らを見習ってそういうことがしたいけど、お金に余裕はないし、デモもタイミングが合わなくてできない。できそうな署名活動や不買運動はしているけど、それって本当はどれくらい効果があるのだろう…

そんなことを学校の大人に話したら、「不買に関しては、個人がやったって意味はないよね」って言っていた。でもね、って彼が言ったのが冒頭の言葉だった
3.5%の法則といって、ハーバード大学のエリカ・チェノウェス教授が研究していたことらしい。

「コミュニティーの3.5%が平和的な社会運動に参加することで、実際に社会のシステムが変わる」

大事なのは、平和的な社会運動というところだと思う。やっぱり非暴力が一番いいし、暴力に暴力で返すのは違う
ということは、不買運動を人口の3.5%の人がすれば、社会を変えられるということだ。意味があるんだと思った

そこで日本人口で計算してみた。仮に今の人口を1億2千万人だとして、3.5%で割ると420万人だ。意外と少ない、と思った。でも、420万人もの人が、ガザのことに興味があるんだろうか
たとえ興味があるとしても、不買運動をするほどではないっていう人が多いんじゃないかと思う。でももしそれができれば、少しでも虐殺を止められるかもしれない、そんなことを話した

大人が「NPO3.5%って団体つくろうよ」とか言って、「いいねいいね」とか言ってたら、昼休みが終わっていた。

最近寮で、友人たちと英語で喋ったりしている。気が向いたら英語で話しかける友人が3人くらいいて、夜は30分くらい話してる
簡単な英語しか使っていないけど、毎日はなしていたら、なんか文章がペラペラ出てくるようになってきた。文法もあんまり気にせずにしゃべってるけど、使うってことが大事な気がする

最近は授業の時もあんまり詰まらなくなってきて、成長を感じる。もっと早くやればよかった

240229

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