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心 技 体 = 7 : 1 : 2 かな。

UTMF2022に向けて、年明けから2月上旬までは年末に作成した計画どおり良いトレーニングができている感じです。順調×2。

僕がトレーニングで一番重視していることは、“そのメニューを本番でどう活かせるかを考える” です。トレイルランニングをはじめて8年ぐらいになりますが、失敗も成功もたくさん経験してその中で見つけたトレーニングの 軸 です。

結局、メンタルが弱いからなんですよね。ふだんのトレーニングでてきていない(やっていない)ことが本番でできるとは思えなくて。だから、本番で想定されるシーンをあらかじめトレーニングで体験しておいて、
『あの時できたから大丈夫』と、本番で気持ちにゆとりを持つための安心材料を増やしておきます。もちろん、ぶっつけ本番でできること、乗り越えられることもあるとは思うんですけど、そんなつな渡りをつづけるには100km、100マイルはぼくには長すぎます 笑 

1,200m一気のぼりがあるレースなら、1,200m一気のぼり練習をやる。
30時間起きつづけるなら、30時間起きつづける。
山のあとのロードが長いなら、高尾の山を走って家までロードを走る。
という感じ。

僕は総距離100kmを超えるようなトレイルレースについては、心技体の重要度の比率を、タイトルのとおり「 7 : 1 : 2 」と考えます。やっぱり気持ちが一番大事(世の中の多くのことがそうかもしれないけど)。技術はほとんどいらなくて、あとは最低限の体力(健康なからだ)さえあれば大丈夫。やっぱり一番は気持ちです。

とはいうものの、ここまでは “足の下地づくり” のような地道なトレーニングが多かったので、ここからは本番を想定したメニューを増やしていきたいと思います。怪我をしないようにがんばろう。

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