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褒める⇒自分の良さに気づかせる

先日、職場で関係する部署のメンバーを「褒め倒す」という会を行いました。

私は正直余計な仕事と思い、何の準備もせず臨みました。

会社ではよくありそうな本社のための仕事みたいな感覚でした。

ところが結論は「やってよかった」です。

この1年間の仕事の中で、個人的に印象に残ったことを1つ挙げ、

その仕事の詳細(挙げた理由、苦労した点、やり遂げて感じたこと)を発表するものです。

一人5分くらいで話し、それに対して周りが褒め称えるという内容です。

最初は照れくさく思っていましたが、

日頃関わっている方に感じていたそれぞれの方の良さを挙げ、全力で褒めちぎりました。

少し大げさに表現する点はありましたが、嘘は言っていません。

それに対し、言われた本人は気持ちよさそうで、笑いがおきました。

また自分の良さを言われ、涙ぐむ女性もいらっしゃいました。

私も印象に残った仕事を発表しました。

何を言われるのか正直全くわかりませんでしたが、

予想外のことを言われました。

へー、みんな私のことをそう思っているのかとくすぐったくもあり、

嬉しくも有り、恥ずかしさも有り。。なんか変な感じで。

(何を言われたかは内緒です。書いてるのバレないように(笑))

私自身、その日の午後の仕事が非常に明るく、

積極的になっていたのに気づいたのは、そんなに遅いことではありませんでした。

不思議ですね、非常に前向きになりました。

数年前、会社の飲みの席で、男性社員から少し嫌われている事務職の女性がいました。

席が横になって話している中で、「言い方は少しきつ目やけどAさんの仕事は早くて助かってます。」といったところ

涙を流されていたのを思い出しました。(私がいらんこと言って泣かしたと指摘されたのはご想像の通りです。)

その週明けからAさんは少し明るく仕事をされていたように感じたのは、私だけではなかったと思います。

冒頭で話しをした「褒めちぎり会」は単に「褒める」ことが良いということではなく、

「その人の良さを本人に気づいてもらう」ということが、人を前向きにさせるのかなと私は解釈しました。

子供にも単に褒めるだけでなく、「あんたの良さは是々やなー。」なんて付け加えると、

前向きに明るくなるのではないでしょうか。

はぁぁ、私も奥さんに褒められたいなー。

やべ、洗濯物わすれてた。。(T_T)


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