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長く続く人間関係は面と線の掛け算

長く続く人間関係のコツは何か、それは簡単でどれだけ時間を共有してきたかです。人間は動物なので、長い時間一緒にいる人に対して安心感を抱くようになります。安心感のある人と一緒にいたくなるのが人間です。その時間の共有度合いを言語化してみたいと思います。

時間の共有度合いは3つの要素に分解できます。この掛け算によって人間関係の濃さが決まってくると思うのです。

①一緒にいる時間
一緒に旅行に行ったら仲良くなった、という話はよく聞くと思います。人間は一定の時間を超えて一緒に過ごすと仲間と認識するのか、まず最初に一定の時間をともに過ごすことが仲良くなる最初のゲートのようです。

②一緒にいる頻度
最初のゲートを越えたら、次は頻度。最初に時間を一定過ごしても、その後1年に1回だとただの遠い知り合いです。たまに会う知り合いもいいですが、お互いに中身を深く知り合うためには会う頻度が必要。人間関係はメンテナンスが必要です。自然体で会える関係になるには一定の頻度で会う必要があります。

③蓄積された時間
最後に絆の濃さを決めるのは時間の蓄積です。時間の蓄積がお互い言葉にしないような信頼感につながります。こればっかしは即効法はなく、時間をかけるしかありません。でも時間が蓄積すると、頻度高くメンテナンスしなくても維持できる人間関係になります。

パートナーとの関係であれ友人であれ、会社であれ人間関係の濃さはこの掛け算で決まってきます。人間は社会的な動物ですから、人間関係なしには生きていけません。どの人間関係を重視していきたいか、それを決めたらこの掛け算を一緒に最大化していきましょう。

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