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0514 「なぜ、選挙中に?」「民主主義への挑戦だ!」という報道や政治家のコメントに大きな違和感を覚えます

安倍元首相に対して
誹謗中傷を続けることで
番組を作ってきた
テレビやワイドショーが
また、襲撃事件を利用し
視聴率を稼いでいます

そのワイドショーが
「警備体制」について
連日報道していますが

番組のコメンテイターや
政治家の談話などで
「選挙中に行われた蛮行」
「なぜ、選挙中に!」
「民主主義への挑戦だ」・・・
と語られることに
大きな違和感を覚えます

もっと言えば
こういう思考パターンが
今の日本の危なさだと
痛感しています

「自分たちの立場の考え」
「自分らはどう思うか」
という視点でしか
語られてないからです

犯人にとっては
安倍晋三襲撃、が目的で
選挙や民主主義など
どうでもいいことなのです

むしろ、犯人にとっては
日常よりも警備が難しい
選挙期間が「チャンス」と
思うのは当り前です

歴史を振り返っても
池田屋事件が起こったのは
「祇園祭」というイベントで
警備が難しくなった時だし

板垣退助が襲撃されたのは
演説中でした

だから対策は「犯人目線」で
考えなければならないのに
日本人の多くは「自分目線」で
考える傾向があります

「まさか」と思うことが
実際に起きた時に
どう対応するのかが
「危機管理」であり「安全保障」です

今回の事件を見て
安全保障についても
正面(台湾や尖閣)の中国だけを
警戒している隙をついて
背後(樺太やオホーツク)から
ロシアが侵攻することに
全く警戒しない政府に
危惧を抱くのは
考えすぎでしょうか?

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